自己紹介における「資格」と「実績」の違い | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

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パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

名刺を頂くと。会社員は役職が明記されており(例えば企画開発部課長など)個人事業主は、仕事の資格が明記されております(例えば 〜認定パーソナルトレーナー、〜ヨガ500時間)。


さて、今回は個人事業主における「資格と実績の違い」を書いてみます。


まずは、筆者のプロフィールです。

https://profile.ameba.jp/ameba/shok1020 



因みに実績とは。

①販売や売上実績(商品など)

②取引の実績(大手との取引など)

③成果の実績(クライアントの入賞など)

④講演実績(講演依頼など)

などが考えられます。


僕にはありませんが。

視聴率とか、発行部数とか、You Tube登録者数なども実績だと思います。他社や他者がどう評価するか?ですが。


例えば、ある企業がフイットネスツールを開発しました。しかし、もう一つ具体的な使い方を提案できないので、誰か外部の専門家に依頼を検討したとします。


その際に、「資格と実績」だと、どちらで選ばれると思いますか?


これは、圧倒的に「実績」です。「資格」のみで優劣はつけにくいのです。プラスアルファで「信頼」も加わると「信頼と実績」になり強力だと思います。


それだと、キャリアの浅い方や、経験の少ない方からは「フェアじゃない」と思われるかも知れませんが。依頼する側も「ビジネスでの失敗確率は下げたい」ので、自然な発想だと思います。たぶん、自分が依頼する側になれば、その気持ちが分かると思います。※言葉遣いが粗い人などは選ばれにくい


ただし、「〜コンテスト」とか「コンペ」は、公平な審査のもとであれば、関係ないです。実力勝負です。ただし、残念ながら、出来レースの場合もあると思いますが、そこは自己責任でお願いします。


例えば、こちらの写真は、筆者が、依頼を頂いて担当している講義の様子です。※右端の黒の上下が筆者です



現代は、セミナー戦国時代のようになっており。特に東京は集客しにくいとされています。GYMの数やセミナー講師の数が増えており、競争が激化しています。


筆者も、例外ではなく。

東京や神奈川でセミナーを自主開催する数は、減っています。

しかし、依頼されるケースは減っていないので、その辺りのバランスも面白いですね。※依頼されるケースとは、30代後半以降からだと推測されます


結語です。


「全く、いつまでも年上の人間が居座っているから、自分達にチャンスが回ってこないんだよ!」と憤っている方を時々お見かけします。


僕が言うのもなんですが。

僕らも同じでしたよ。

いつの時代も上は詰まっているのです。


そこで、他力本願を期待するよりも。

まずは実績を積む。クオリティーを上げる。

PDCAサイクルを回して、改善を繰り返す。


その方が健全だと思うし。

その意気込みを買ってくれる人もいるかも知れませんよ。


最後に告知です。

近々ですが6/27に東京でのセミナーです。

森下茂さんとのコラボセミナーです。

アーカイブ視聴(録画配信)もあります。

 


また、パーソナルトレーナーの経営や人材育成に関しての動画販売はこちらです。

 


本日は以上です!