誰もが「ペルソナのパーソナルトレーナー」を目指す必要はないのでは? | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

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パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

特に、郊外のパーソナルトレーナーに読んで欲しいのですが。SNSやネット、動画などを見ると「イケメン、コンテストボディ」のトレーナーが目立つので、つい後を追ってしまうかも知れません。「都会に出て一発勝負してやるぜ!」と意気込んでしまったり。「舐められないようにちょっと背伸び」してしまうのかも知れません。※東京は、生まれも元々、東京人は少ないです

 

確かに、「見た目はエグザイルにいそうなクールなトレーナー」もいます。いわゆる「ペルソナ=理想像」かも知れませんが。しかし会って話してみると・・・物静か=「ビジネスで演じている」方もいますよ。※ビジネスマンです

よく、芸人さんでも、楽屋では物静かなのに、本番では「ハイテンション!!」という方がいると聞きませんか?例.藤井隆さん
要するに、使い分けているのです。

 

さて、今のパーソナルトレーナーのトレンドや、学生などが憧れているのは上記のような「イケメン、コンテストボディ」なトレーナーかと思います。いわゆる主流です。目立ちますしね。

しかし、こういった方は「プレーヤー」としては突出していますが。「チームプレー」が苦手です。そのために、筆者に相談に来るのは以下のような方です。

 

こういうトレーナーさんを管理している人。例えば・・・。
①フィットネスクラブの支配人や本社の担当者
②パーソナルトレーニングジムのオーナーや責任者

 

何に苦労していると思いますか?

 

それは、「各々が突っ走る個人プレー」です。

 

どうしても「競争原理」が働いているので、「俺が、俺が」「私が、私が」になりやすい構造ではありますが。
 

それで、上記の「競争原理に強いトレーナー」に「管理者や責任者=マネジメント」をさせてみると・・・全く出来ない(泣)

 

資質が無いのではなく、「方法論が全く分からない」

のだと思います。

「集客のペルソナ」「プロダクトローンチ」
などのマーケティングのようにはいきません。

 

なぜ、うまくいかないのか?

理由は

「自己犠牲の精神」「理不尽に耐える耐性」が欠如しているからです。野球で言えば、バントで送る二番バッターの役割が出来ないのです。


よって「チームビルディング=組織づくり」が出来ない。
人間関係は、もっと泥臭いですし、学ぶのに、時間がかかります。こればっかりは失敗から学ぶしかないのです。


筆者は、美容師のオーナーさんがクライアントにいますが、話を聴いているとそっくりです。

最後にまとめます。



― ― ― ―

 

こういった事でお困りのオーナーさんや、リーダー、管理者が益々増えているようです。
 

この内容は、続けてみたいと思います。

本日は以上です。

では、「人間関係づくり」を学ぶにも「情熱体力と生産性で!」(^^)