踵を挙げてスクワットを出来るメリットは大きい!!①下腹ポッコリ編 | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

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パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

本日から表題の内容を5回書きますので、宜しければご覧くださいませ。この「ヒールアップスクワット」を行えるメリットは、多々ありますが、5つに集約します。

 

①骨盤前方移動の改善(下腹ぽっこり姿勢改善。腰痛改善。)
②大腿部前面や外側面の緊張の改善(美脚)
③外反母趾の予防
④足の裏にあるアーチ回復
⑤ゴルフスイング、ディフェンスなど。スポーツの「構え」向上。

では、本日は、①骨盤前方移動の改善(下腹ぽっこり姿勢改善。腰痛改善。)についてです。

骨盤前方移動の姿勢とは、妊婦さんやウエスト周りが肥大している人をイメージしてください。
 

このような姿勢です。

 



男性は、下腹と言うよりは、胃のあたりから。つまり上部からポッコリする方が多いのですが、女性は下腹です。昔は「胃下垂(いかすい。いかたる)」と言いましたね。

この姿勢が習慣化すると、身体に悪い連鎖をもたらします。
このタイプの方を改善しようと思うと、まずお腹に的を絞ろうとする方が多いのではないでしょうか?

間違いではありませんが、僕ならば「股関節」に主眼を置きます。
よって、「股関節前方移動」を反対に「股関節後方移動」に変換するために「スクワット」を行います。※「下腹ポッコリ」は逆スクワット姿勢です!

さらに、「運動連鎖」の影響により足部にも悪影響が伝播しているので、足の改善も図ります。※細かい説明は割愛

よって、こちらの「ヒールアップスクワット」になります。

 

ポイントは、とにもかくにも、②股関節の屈曲です。
まずは、足の裏をベッタリ地面に着けている状態。所謂安定した状態で行ってください。

もう少し、詳細な説明が欲しかったり、直接指導ご希望の方は、メールをお送りくださいませ。
shok1020@gmail.com

 

また、5月6日(日)の横浜セミナーでも、分かりやすく解説致します。
3月15日(木)まで8640円→6480円に早割ありです。詳細はこちらです。https://ameblo.jp/shok1020/theme-10096547768.html

結語です。

ヒールアップスクワット。馴染みがないと思います。代わりにノビシロも大きいので、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

またその際の注意点です。

「難しい・・・」と口にするよりは「何が難しい」かを明確化すると、課題が見つかり、解決につながると思います。
※「難しい」が口癖のヒトっていますよね?

では、スクワットの結果を出すのも「情熱体力で!」(^^)/