おはよっこい!





まるで彼の母国のようにしとしとと降っていた雨が上がり快晴の日々。きっと千穐楽公演が終わり雨雲ごと引き連れて帰ったのだろう。いや待てそうなると機体があぶないどうか無事に帰り着いてくれ。



KING CRIMSON



てなわけで同じ空気を吸ってきました。


King Crimson Music Is Our Friend Japan 2021


僕は2018のオーチャード公演から約3年ぶり。Robert Fripp御大も70半ばと体力的にも今回がラストツアーなのではと何処からともなく噂が流れていた今回のジャパンツアー。

世の中が混沌(色んな意味で)に満ちて2年弱。よくぞ、よくぞこの時期に日本に来てくれました!!!!


この日の為に生きてきた(特に11月のラッシュ)と言っても過言ではないくらい楽しみにしていた

12/5@立川ステージガーデン



駅に向かう電車でも音漏れを気にしつつなるべく最大音量でIn The Wake Of Poseidonをキメる。うんやはり電車で聴くのには全く向いてないバンドだ。





立川駅に着き

僕に最強の音楽達を教えてくれた師匠であり親友ユージ・レルレ・カワグチaka #stdrums と共にディスクユニオンに寄り掘り掘り。店内には恐らくこの後同じ感動を味わうであろう方達がごった返してました。もうそこから始まってる。




ユージさんがキープしててくれた

Facesの「OOH LALA」をお迎え。






その後仲間達と軽く腹ごしらえして会場へ向かう。

会場まで雑談(KCの話しかしてないけど)しながら思った...いやもうこれ遠足やんか。大人になって、こんなピュアな遠足感を味わえるなんて。









会場に入り物販を覗く。そして覗いたが最後。





KC物販を覗いた時またKC物販も君を覗いているのだ。

初「太陽と戦慄」Tシャツ。



席に着きステージ上には既に並んでる機材達。

3年前の光景がフラッシュバックする。

あの頃も大好きだったけど今はもっと好きになってる。この数年沢山の音楽を聴いて、色々なものを感じてきた自分の頭の中にこのライブでどんな感情が芽生えるか。ワクワクが止まらんのじゃ。





影ナレ的な御大の声が聞こえて

そしていつも通りIslandsラストの締めから始まり...




以下光よりも速いダイジェスト

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一幕からギフトのようなセットリスト。昇天するかと思ったわ。

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幕間の休憩「...えこのあとまだ観れるの...?」

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二幕では大大大好きなIslandsも浴びれた。

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1発目のDisciplineがギタートラブルで不完全なまま迎えたアンコールでのおかわりDiscipline。責任感と愛を感じる素晴らし過ぎるリベンジマッチ。

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そして徐々に深紅に染まっていくステージでStarless

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お馴染みの撮影タイムでフィナーレ

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以上光よりも速いダイジェスト終わり








僕の大好きなバンドはやっぱり最強でした。

時代を経て、いわゆる振り返りのような名曲のオンパレードだろうと関係ない。今のメンバーが今の時代に、当時世界を時代を次元をぶち破ってた曲を圧倒的パワーで演奏し、歌う。それだけで十分。



そんなこんなでほんと実質タダどころの騒ぎではないのよ。



この空間がどれだけ貴重でどれだけ美しいか。たった1ステージを楽しみにどれだけの人がここに集まっているか。そして楽しんで帰ったか。


ステージ上で生きてる人達のなんとカッコいいことか。



もちろん僕自身今までも思ってましたが

特大の思いと愛情を持ってやり続ける大事さを

改めて教えてくれた。そんな気がする。(気がするだけかも知れん)






終演後まんまと物販に再び寄り、マグカップの売り切れに涙しつつキャップをお迎え。(下のヤツが2018ver、上が2021ver)





帰り道もひたすらKC感想会@散歩しながら冷え切った立川を後に。

改めて、本当にありがとう!!!







本当は11月の振り返りブログの導入くらいで収めようとしてたのに微塵も抑えられず1つのブログになりました。

(オドルンパから始まるブログは必ず書きます。)





さて

僕を応援してくださってる皆様や、このブログをふらっと覗いた方皆がKING CRIMSONが好きなわけではないのはもちろん承知で。

じゃあなんでこんなブログを書いてるかと言うと、自分の好きなものを声を大にして好きと言う事ってとても大事なことだと思うんですよ僕は。それが例え周りに話す人がいなくても、言うなれば圧倒的少数派でも、自分の中の最強を愛し尽くす事が大切だと思うんですよ。世の中のランキングはあくまでランキングなんです。自分自身のランキング、考え、思いを大事にして欲しい。そして誇りに思って欲しい。そんな世の中であって欲しい。願いよ届け。






そして願わくばもう一度だけ僕の中の最強

KING CRIMSON」を観たい(毎回言うんだろうなあ)

さあ次は何処で見れるかな。






なんなら来世でも構わん。








Tony Levinのアグレッシブ撮影ポーズをお裾分け。











それじゃあまたね。







ps.事務所に送って頂きましたプレゼント、お手紙等々は全て受け取らさせて頂いてます。

本当に本当にありがとうございます。