こんにちは、助手です。


前々回の日誌にて、釣れるクランクの要素について触れましたが・・・


先日アップされたYou Tube釣人塾の13時間目では、その要素の中でも最も重要な
「リアたてアイとダブルリングの利点」について解説しております。



写真がちょっとあれですけれども中身はいたって真面目・・・


リアのアイが縦か横かでフッキング率が変わるという内容です。
横アイの場合、リングが左右に移動してしまいフックが色々な方向にむいてしまうことがあるのだそう。


「ルアーがどんな泳ぎをするかというのも重要だけど、フックの動き方もすごく大事なんだ」







しかし、この写真のように
フックポイントが逃げてしまう確率って
実際どのくらいなのでしょうか。
とはいえ同じクランク・同じカラーでアイの方向だけ違うルアーなんて存在しませんから、検証するのは難しい・・・







「・・・所長、これは?」

「すごいでしょ、KOMAYA31 の縦アイ(左)と横アイ(右)バージョンだよ。お願いして作ってもらったんだ」

通常は左の縦アイで販売しています。
右の横アイは特別に作っていただいた実験専用。








「カラーもクリア・白・黄色・赤・黒の5色用意してくれたんだよ」

「わあー、これだけあれば、どの色かは当たりますね」


検証の時は釣れないと始まらないので(内容にもよりますが)
アタリのあるルアーやカラーを探すのに苦労する時があるのです。

「これで実験が成立するね。本当にありがたい」

「ZANMUは所長がむりやりアイの方向変えましたもんね」







今回の実験のため、所長が自分で横アイに改造したのが左のZANMUです。

「グイッてやったからおしりが割れちゃって・・・補強した部分が赤くなってるの」

「そこがポイントマーカーにならないといいんですけど笑」

アイ+リング+フックと
アイ+ダブルリング+フック、
フックポイントの距離の違いも要チェックです。









こちらは作っていただいたKOMAYA31。
左が横アイ、右が縦アイです。
右はフックポイントが後方を向いているのに対し、左のフックは横を向いてしまっているのがわかりますでしょうか。



「もちろん泳いでいるとフックも動くから、ずっとこの状態というわけではないんだけどね」


最近の所長Twitterでは、泳ぐ様子を撮ったものもご紹介しております。


 


今回特別に作っていただいたKOMAYA31 と
所長の手作り横アイZANMUが登場する
「縦アイ・横アイ実験」の様子は
次回発売のアングリングファン7月号に掲載予定です。





そして先日、釣人塾13時間目の続きがアップされました。


釣人塾14時間目 釣れるクランクに仕上げる!


縦アイ+ダブルリングなら種類がたくさんあるスプーン用フックが使えます。
お気に入りのフックでセッティングしたい場合
どこに気をつけたらよいか、テスト方法などもご紹介しています。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!





助手おすすめフック関連釣人塾

助手が
もっと早く教えてほしかった・・・
と思ったスプーンのフック交換方法。





クランクって2つフックが付いてるし、
ボディの形も色々だからめんどくさいですよね・・・
でもこの方法を観て、ちょっとやる気がでました。






所長のクランクはすべてダブルリングフックで販売されています。
工場でこの作業をされる方々、本当にありがとうございます・・・!






そして、フック交換に欠かせないオーパーツ、
カスタムリングオープナー。
削るととても楽になります。