さて、日曜日の北浦釣行後編です。
10時前に見回りに来たヒデ船長、
「替わるよ〜。」
と言われバタバタと片付けて船に飛び乗りました。
途中、同じく瀬替わりするルアーマンの方に釣果をたずねると、デカいオオモンハタが釣れたとのこと。
良いなぁ〜
瀬替わり先は「アオバエのチョン」。
尾長が狙えるポイントなので、ワクワクしながらタックルを尾長仕様に組み直しました。
タックルとマキエの準備を終え、いざ勝負!とマキエを打ち始めると、沖目に打ったマキエがあっという間に足元へ。
いきなりの早い当て潮
アオチョンは足元に根が張り出しており、当て潮は非常に釣り辛い…。
さっきルアーマンがオオモンハタ釣れたって言ってたからちょっとルアー投げてみようかな?
と、一投もせずにルアータックルに持ち替えましたwww
そして投じた第一投。
底を取り、ゆっくりとただ巻きしているとひったくるようなアタリ
一気に走られドラグを引き出されます!
カサゴorハタ狙いのつもりで投げたワームだったのですが、この走りは明らかに違う!
そして、首を振る感触が伝わってきて相手の正体を確信。
ゆら〜っと浮き上がってきたのは予想どおりのピンク!
一投目でいきなりの真鯛。
これは連発するんじゃ?と欲を出して投げまくりますが、そう上手くはいかず。
次第に潮が早くなってきたタイミングもあり、より底取りしやすいタイラバへチェンジしました。
すると、またもやゆっくりとただ巻き中にひったくるアタリ
よっしゃキター
マダイじゃ〜と喜んでいると、何か引きが違う???
根に向かってドンドン突っ込んでいきます。
そしてかなりの重量感。
何とか根を交わすと、後は意外にすんなりと浮いてくれました。
やりました〜
ゆっくりと足元へ当ててくる潮にマキエを撒くと、ワラワラとエサ取り各種と尾長そっくりさん(イスズミ)が出てきました。
しかし、よく見ると尾っぽが白いヤツも混じっている様子
かなりの良型も
グレが浮上するタイミングに合わせてアプローチするとさっそくバチバチ!
そして、同じくらいの尾長、クチブトがポツポツと続きます。
しかし、見えているヤツはもっとデカイ!
少し遠投してみると、仕掛けが馴染む前にバチバチ〜
良い感じ
ところがこの一匹を境に、再び早い当て潮となり、しばしの休憩
(この頃からは風が全く無くなり、立っているだけで汗が吹き出るような暑さでした)
潮が緩んだかと思いきや、今度は逆に上り潮となりますが、同時に大量のゴミが押し寄せ釣りにならず
フラつく潮に翻弄されながらも何とか一瞬のチャンスを待ち続けましたが、この日は運が無かったようです。
これから暑さが本格化し、海水温が上昇してくるといよいよ北浦の夏尾長も本番となります
挑戦してみたいという方は、危険なレベルの暑さですので十二分な量の飲物やパラソル等の対策を準備してチャレンジしてみて下さい。
簡単には釣れませんが、震えるような感動が待っているかもしれませんよ?
それではまた