夫に毒入りの焼酎を飲ませて殺害しようとしたとして、栃木県警捜査1課と宇都宮南署は30日、宇都宮市みどり野町の無職 鹿毛陽子容疑者(33)を、殺人未遂容疑で逮捕しました。


現在、黙秘しているようです。






鹿毛容疑者は10月29日午後3時ごろ、宇都宮市内で別居している自衛官の夫  鹿毛勝さん(34)宅で、台所にあった焼酎パック内に「トウゴマ」から抽出した猛毒リシン入りの水溶液を混入し、殺害しようとした疑いがあります。







鹿毛陽子容疑者は、1982年10月31日生まれの「昴宿」です。



「昴宿」生まれの人は、話し方や態度が優雅で、言葉による表現力に優れています。



二面性があり、表面は穏やかに見えますが実は情熱的で、激情に駆られることも。



とても魅力的なイメージとは裏腹に、自分の意志は断固貫く、アグレッシブな面を持ち合わせています。



自分の存在を主張したいという意識がとても強く、知的向学心ある明晰な頭脳の持ち主です。


ただ、チャンスが到来したここ一番の時に躊躇してしまうのは、理想と現実との間で揺れ動き、理性と感情のバランスが崩れるからです。


快楽主義で、官能に溺れやすい傾向があります。







犯行日の2015年10月29日は、「昴宿」の鹿毛陽子容疑者にとって


『危』の年運

(2015年2月19日~2016年2月7日)


『危』の月運

(10月13日~11月11日)


『衰』の日運

(「觜宿」の日)



逮捕された2015年11月30日は、


『危』の年運

(2015年2月19日~2016年2月7日)


『壊』の月運

(11月12日~12月10日)


『壊』の日運

(「宿」の日)


でした。



『危』の運勢は、重ねると凶運に転じます。


『壊』の運勢は、破壊を意味する凶運です。


『衰』の運勢は、体力・気力共に衰退し、魔が差すようなことが起こります。



凶運は、重ねれば重ねるほどその威力を増し、相乗効果で破壊作用が倍増します。


より一層の自制心が大事な時でした。







鹿毛容疑者は9月中旬、医薬品販売会社から偽名で殺鼠剤を購入しようとしたため、県警が捜査を開始。


夫に話を聞いたところ、鹿毛容疑者とトラブルになり3月中旬から別居していることや、8月中旬に自宅で焼酎を飲んだ際に体調が悪化したことが明らかになります。


自宅にあった別の焼酎を調べた結果、植物系の毒成分が検出されました。


そのため、県警の捜査員が夫宅を警戒中でした。


10月29日、夫が不在の間に鹿毛容疑者が合鍵で夫宅に侵入したことを確認し、夫の立ち会いのもと家の中を確認したところ、焼酎が白濁していることに気づき、鑑定の結果猛毒リシンが検出されたといいます。


トウゴマはインド、東アフリカ原産の花木で、その種子には植物性の猛毒リシンが含まれており、体内に入ると細胞が壊死(えし)して臓器不全などに陥ります。


種子8粒程度のリシンで、致死量になるようです。








鹿毛陽子容疑者は、栃木県宇都宮市でトレーディングカードショップ「あんしんどう」を、2012年から運営していたようです。


開店当初には、TBSのテレビ番組「本日開店します!」にも出演していました。


しかし、経営がうまくいかず、多額の借金を抱えて閉店していたようです。


また、陸上自衛官の夫との間に二人の子供もいますが、一切家事や子育てをしていなかったという声もありました。



一刻も早い、事件の解決が待たれます。