続き②です!!
天野氏は自己体験を踏まえ、コミュニケーション力のある医師は、
診察室での「座り方」が違う、と語る。
医師は電子カルテ上で患者の症状の入力や診察の履歴の確認を
することが多い。
「事務的な作業をする際、医師が患者に横を向けるのはしかたがありません。
しかし、いい医師は不安でいっぱいのがん患者の心理を
よく承知していますから、きちんと目を見て話しますし、どんな症状なのかを患者さんのペースに
合わせ、話を途中で遮らないで聞き取ります。
アイコンタクトだけでなく、患者と体を向かい合わせることが
習慣付いています」
つまり、患者に対して90度に座る医師ではなく、
ゼロ度の医師を選べということだ。
天野氏の主治医はがんが再発して絶望の淵に突き落とされていたときに目と体を向けて次のように語ったという。
「天野さん、われわれ医療者はどんな状況でもできることがあると
信じています。一緒に頑張りましょう」
その眼差しからは、その医師のドクターとしての熱意と
「決してあなたを見捨てたりしません」という慈愛のようなものを肌で感じた
そうだ。
「がん治療は日進月歩していますが、それでもがん患者の約半数は助からずに亡くなります。
その現実を知っている患者に寄り添い、治療時に並走してくれる医師の
存在こそが最も効き目のあるクスリとなるのかもしれません」
天野氏には、前出の担当とは異なる医師とのあるコミュニケーションが
きっかけで心の交流ができるようになった経験もあるという。
その医師は治療の一環で、天野氏に、ある臨床試験の抗がん剤をすすめた。効くか効かないかはわからない。でも、副作用があることは確実だ。
答えに窮した天野氏は「先生が患者ならどうしますか」と聞いた。
医師の答えは「私なら、受けません」。
ならば、なぜすすめたのかと問うと、
「すみません、仕事の一環だからです」。
その潔い回答、心をオープンにした“ぶっちゃけトーク”に
医師の誠実さを感じたという。
医師の本音や人柄を探るため、「先生ならどうしますか」と
逆質問する手はありだろう。
以上
ご参考下さいませ。
本当に合格点に至らないがん治療医師が、多いのは事実です。
マスコミも、医師の力量(技術・志し・人間力)や
病院の力量(理念・方針・組織体制・所属している医師のレベル
<人間性含む>により、生存率は大きく変わります。
と、コメントしています。
へんだな、と、思う貴方様(患者さん)の直感は、正しいです。
いつでもご相談、転院手法、セカンドの取り方お手伝いさせて頂きます。
そして、一緒に生き抜きましょう!!
CMIC Prroject (シーミックプロジェクト:キャンサーメディカルインフォ&
コンサル プロジェクト)代表理事
沼袋健太より
健康管理士指導員資格取得
市民救命士資格取得
神奈川県立湘南高等学校(偏差値75)卒業
早稲田大学卒業