インフォームドコンセントについて改めて勉強しましょう。
治療選択権は貴方(患者)にあります!
がん治療は、進行がんであれば、あるほど、病院や医師により、
治療の順番が違います。
また、患者さんも仕事、生活、医療費、体調、自由診療との併用を
念頭にいま、どの治療を選択したいかを考えますよね。
それを無視し、患者に圧力、暴言、不利益を与える医師がいれば、
それは、明らかなる違法行為です。
民事訴訟の対象に充分になりえます。
患者さんが、最高決定主権者なのです。医師ではありません。
そして主治医は、充分なインフォームドコンセントをしなけれななりません。
そして、患者は同でも拒否でも、あるいは、自ら違選択を提案し、
その治療を受ける権利があります。
では、以下にウィキペディア抜粋です。
とても参考になりますよ。
生き抜く進行性患者さんは、自分で最終決定をしています。
沼袋しかり、アフラックのCM出演の山下弘子さんしかり。。
インフォームド・コンセント
インフォームド・コンセント(英 : informed consent)とは、「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。
特に、医療行為 (投薬・手術・検査など)や治験 などの対象者(患者 や被験者)が、治療や臨床試験 ・治験の内容についてよく説明を受け、
十分理解した上で(英 : informed )、対象者が自らの自由意思に基づいて医療従事者と方針において合意する(英 : consent )ことである。
*(単なる「同意」だけでなく、説明を受けた上で治療を
”拒否することも”インフォームド・コンセントに含まれる)。
説明の内容としては、対象となる行為の名称・内容・期待されている結果のみではなく、代替治療 、副作用 や成功率、費用、予後 までも含んだ正確な情報が与えられることが望まれている。
また、患者・被験者側も納得するまで質問し、説明を求めなければならない。
インフォームド・コンセントとは、約20年以上前に日本医師会 が「説明と同意」と提唱し、患者の自己決定権 を実現するシステムあるいは一連のプロセスであると説明されています。
1997年に医療法 が改正され「説明と同意」を行う義務が、
初めて法律として明文化されました[1] 。
概念[編集 ]
インフォームド・コンセントの概念として「説明・理解」と、
それを条件にした「合意」の、いずれも欠けないことが重要である。
また、ここでの「合意 (consent) とは、双方の意見の一致・コンセンサスという意味であり、
必ずしも提案された治療方針を患者が受け入れるということを意味しない
(医療従事者の提案を”拒否する”ことも含まれる)。
患者が「全部お任せします」といって十分に理解しようとせずに署名 だけするような態度や、医療従事者が半ば説得して方針に同意させるような態度は、”不十分な”インフォームド・コンセントの例である。
一方で、患者が充分な説明の元で治療方針を「拒否」し、
医療従事者 側がそれを受け入れた場合、
これは充分なインフォームド・コンセントといえる。
(医療において患者は、いかなる選択をしようと、自由な自己決定権により法的に護られている。)
インフォームド・コンセントは、従来の医師・歯科医師の権威(パターナリズム )に基づいた医療 を改め、患者の選択権・自由意志 を最大限尊重するという理念に基づいている。
説明する側は医療行為の利点のみならず、予期される合併症 や、
代替方法についても十分な説明を行い、同意を得る必要がある。
また、この同意はいつでも撤回できることが条件として重要である。
こうすることで初めて、自由意志で治療または実験を受けられることになる。
以上
一部抜粋・・
とても参考になります。
貴方が主役なのです!
沼袋健太より