非喫煙者肺がん患者さんのがん表面は、
のっぺらぼうの可能性ありのため、
自由診療の活性化自己NKT(ナチュラルキラー細胞+Tリンパ球)細胞移入
治療、またはBCGCWS治療併用をお薦めします。
Tリンパ球は、がん表面抗体(WT1 HER-2 MEIJI1~7 MUC1など)が、
強く出ていると、異型細胞と認識し、攻撃をしかけます。
ところが、非喫煙患者さんは、表面抗体が強く発現しない
いわゆるのっぺらぼうキャンサーが多いため、
Tリンパ球が異型細胞のがんに気付かず、攻撃できないと言われています。
となると、切り札は、直感の最強の殺し屋たる、NK細胞を活性化して、
のっぺらぼう癌を見抜いてもらい殺傷する必要があります。
つまり、非喫煙患者さんは、あのニボルマブでさえも効果が
弱い可能性があると、分かってきたのです。
自身のTリンパ球を元の姿に戻すだけで、あとはその本来の力に任せる
だけだからです。
のっぺらぼうキャンサーでは、なかなかTリンパ球は学習できないので、
見過ごし、攻撃しません。(認識力を高める、つまり活性化が必要です)
となると、仮説ですが、
やはり、自由診療の「活性化自己NKT細胞移入治療」
または、「BCGCWS治療」を併用するのが、得策かと考えました。
ただし、免疫が増強し過ぎる弊害も予想されるので、
量と頻度の微妙な調整が必要ででしょう。
この併用に切り替えたら、ニボルマブの効果がイマイチの患者さんが、
急に効果を発揮してきた事例があります。
ご参考まで。
免疫治療成功日記クンより