オプジーボ効果の出方には、以下のような例も5%程度あるようです。
臨床試験では、腫瘍が一度大きくなっても、
医師の判断でニボルマブを継続することが許容されていたようです。
免疫チェックポイント阻害製剤では、
キャンサーがいったん大きくなった後に縮小するという経過を辿る人が、
多少ですが存在します。
・・・主治医&担当薬剤師もコメントあり。
その仮説要因は、
1)リンパ球が攻撃のためキャンサーに集積してくるため、
画像上はキャンサーが大きくなったように見える。
2)体内の免疫機構が活性化するのにある程度の時間を要するため、
その間キャンサー増大スピードが上回る。
以上の経過を辿る人はだいたい5%くらいのようです。
一方、効果のでるグループの95%は、投与開始からSDになり、
2~8カ月かけて、徐々に小さくなる、
または、ずっとSDとなる。
こんなイメージの効き方をするのが、オプジーボの特徴のようです。
また、軽い副作用は、投与患者さん経験するので、そこは心配なく。
倦怠感、かゆみ、下痢、咳こみ、皮膚障害、胃のムカつきなどなど・・
のどれかは出る患者さんが多いようです。
ご参考まで。
免疫治療オプジーボ成功日記クンより