皆さま、こんにちは。
免疫チェックポイント阻害剤(抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体)が、
どのうように効果を出し、副作用(副反応)にはどのような症状が
あるのか?
具体的情報が入ってきました。
☆とにかく、この免疫チェックポイント阻害剤は、
勇気と希望を与えれれる素晴らしい新薬候補です。
だからこそ、世界中の有名製薬企業が、世界中で治験を開始している
のです。
例えば、小野薬品、BMS(ブリストルマイヤーズ)、中外製薬、
アステラス製薬、ファイザー、メルク、アストラゼネカです。
可能性がなければ、一気にこの時期に集中して、開発参入・治験開始
するはずもありません。(膨大な資金が必要なのですから)
年末から来年にかけて、様々ながん種で国内承認されていくことは
確実です。
それまで、免疫細胞を大切に維持しながら、キャンサー細胞を
上手に抑え、
体力を充分に蓄えながら、上手に生きましょう。
それまでは、SD(不変)または、微増で充分なのです。
無理して、強いDNA合成阻害剤でどんどん叩く必要はありません。
一気に小さくする必要などありません。
辛ければ、1週間間をあけるなど、医師任せにせず、
ご自身でしっかりと、分析・判断・決断・実行しましょう。
*ただし、進行スピードの早いがん、臓器にどんどん浸潤し、
不全を起こしそうな場合は、この限りではありません。
主治医と自由診療医師と上手に連携を取りながら、
また普段の生活を見直しながら(仕事はほどほどに)、
この素晴らしい免疫チェックポイント阻害剤承認&使用を
しっかりと待ちましょう!
そのための補完治療として、
①免疫細胞治療
②超高濃度ビタミンC点滴療法
③グルタチオン点滴療法
④BCGCWS治療
⑤ハイパーサーミア(保険適用)
を標準治療と併用することをお薦めします。
さて、
進行腎臓がん患者さんから、表記アメリカでの治験による著効例の
具体的効果と副作用情報を頂きました。
副作用は回数を経るごと(3回目投与以降から)に軽減されるようです。
下記をご参考下さいませ。
*情報発信の許可をご本人様より得ています。
◆沼袋健太の質問:
副作用はないですか?:例えば、あまりに免疫が活性化して、
倦怠感や発熱、発疹ほか、自己免疫疾患のような症状は?
■アメリカでの抗PD-1抗体治験参加している、
某進行腎臓がん(多発)患者さん(日本人)からの上記質問に対する
詳細回答・情報
「回答の続きをさせて頂きます。
1.こちらについては私個人に起きた副作用としてご参考にして頂ければと
思います。
1)まず投薬1日目ですが、
①最初に抗PDーL1抗体 薬剤を一時間投与(点滴)、
その後1時間様子を見ます。
その時は何も変化はありませんでした。
②次に抗PDー1抗体を1時間かけて投与(点滴)します。
*この液体は凍っていてかなりの時間をかけて常温で人肌まで解凍する
そうです) 打っている最中から、
熱が出てきました。37、4℃ぐらいでした。
投薬後は2時間様子を観察し、その後は帰宅出来ます。
私の場合その後下痢になり、首や頭など痛くなって、かなりの倦怠感が
出てきました。
夜にはお腹(大腸全体)が痛み、熱が38、5℃まで出ました。
お腹が痛い為吐き気もありました。
次の朝もかなり辛かったです。身体も痒みに襲われました。
悪い風邪を引いた時の様に節々も痛みました。
※この状態が2日間続きその後回復したと思ったら、
一週間後に激しい筋肉痛に襲われました。
普段感じたことが無い様な場所の筋肉が痛みました。
例えば目や喉の奥 土踏まずや肺の周りなど、腕も上がらないほどでした。
そしてほてりと痒みが全身に有った為、かいてしまって
はしかの様な赤い点々が出ました。
2)2回目の投薬後は、
下痢 腹痛 ほてり 痒み 頭痛 少ししてから筋肉痛があり、
だいたい4日ぐらいしたら回復していきました。
その後3回目も四回目と続いていきますが、
回を重ねていく毎に身体が薬に慣れていき、今ではほてり、痒み、筋肉痛、
指のむくみなどが副作用として出ています。
この薬で白血球が少なくなったことはありませんでした。
そして腎臓機能にも影響が無かったことは有難かったです。
(腎臓が一つしか無いので…)
肝臓機能は若干変化するとのことでしたが、私は影響はありませんでした。
おそらく治験参加者は全員抗がん剤を投与された方々なので、
肝臓機能は若干変化するとのことでしたが、私は影響はありませんでした。
おそらく治験参加者は全員抗がん剤を投与された方々なので、
私もそうですが手足のしびれが後遺症として残っている場合、
投薬後から2、3日は酷くなります。耳鳴りもそうです。
他の患者さん達も同じ現象が有る様です。
2.私は3回目の投薬後から、
元気になって、QOLがかなりあがりました。
ガンの痛みも軽減していったので。
3.がん病巣の変化について
ちなみに治療前に有ったガンの中で大きいのは3センチちょっとから、
2センチ台のもの数箇所(これらは主に下半身)と
1センチ前後のが複数(主に上半身)に。
⇒それら(多発性転移)が全て、50日で、
1ミリ以下になってしまった様で、測定不可(CR)となり、
血液検査でもガン性の炎症が見当たらないと言うことで、
ガンが消えた(CR)と医師から伝えられました。
でも私の様に完全に無くなるケースは稀だそうです。
それでも同じ治験のグループの方々は皆薬剤の反応が出てきてて、
小さくなっていると聞きました。
仕事を持っている方々なんかは、投薬後に仕事に戻っていきます。
私が始めて沼袋さんのブログを拝見させて頂いのは、この治療を始める前でした。
かなり希望と勇気をあなた様から頂きました!
仕事を持っている方々なんかは、投薬後に仕事に戻っていきます。
私が始めて沼袋さんのブログを拝見させて頂いのは、この治療を始める前でした。
かなり希望と勇気をあなた様から頂きました!
面識はございませんが、私のケースの様な事が有るということを伝えたく思い、思い切ってご連絡させて頂きました。
もし差し支え無い様であれば沼袋さんのブログを友達にシェアさせて頂いてもよろしいでしょうか?
心より、あなた様の勇気あるご活動を讃え、そしてこれからの
ご健康を祈っております。
又経過報告をさせて頂けたら幸いです。」
又経過報告をさせて頂けたら幸いです。」
以上
免疫チェックポイント阻害剤投与患者さんからの生の情報です。
さあ、進行がん治療の時代は、DNA合成阻害剤による副作用の強いわずかな延命から、
1)分子標的製剤
2)免疫チェックポイント阻害剤
の合わせ技による、比較的耐えうる(時間軸で改善する)、生き抜く(生き続ける)時代へ突入ですね!^^
ご参考頂ければ幸いでございます。
免疫細胞療法成功日記クン
沼袋健太より