おはようございます。
大変お世話になります。
検査結果は以下の通りでございます。
1.総合所見
SD不変
2.レントゲン画像
右肺一番大きい標的病変サイズが1mm弱大きくなった感ありだが、不変範囲。
他の標的病変は、ノーチェンジ
3.採血
①白血球9300
②リンパ球1850と、4か月ぶりに2000以下:まあ、1850あれば、まずまず^^
③赤血球、LDH、肝機能、腎機能、CRPは基準値内。
④CEAマーカー:29.4
*前回6週間前が24.7でしたから、一気に5ポイント上昇。
※その原因分析は、
やはり、尿蛋白上昇にストップをかけるべく、
アバスチンを前回から投与せず、アリムタ単剤になったこと以外に
有り得ません。
主治医も同じ所見。
やはり、アバスチンは、私には相性が抜群なんだなあと。
*しかし、治験をひかえているため、ここは、腎機能回復優先ですから、
尿蛋白を2+以下にすること。
従い、今はアバスチン休薬は、必須選択。
4.採尿
2+
前回よりダウン。(アバスチン休薬の効果早速出ている)
5.今後の戦術
①抗PD-L1抗体治験参加を優先させるべく、今回(昨日)もアリムタ単剤。
②多少のマーカー上昇は気にしない。原因は判明しているのだから。
③補完治療の充実
治験開始までは、
・免疫細胞療法
・BCGCWS治療
・ビタミンC点滴治療
を頻度&量アップする。
6.その他、分析
やはり、標準治療をバカにしてはいけない。
特に分子標的製剤は。
アバスチンは、血管新生抑制と、新生いびつ血管を正常の太さにして、
抗ガン剤(アリムタ)と免疫細胞をしっかりと、
病巣部へ届くようにする働きがあります。
(vegfという血管を引き込む遺伝子に、キャンサーセルには変異が、
あり、それをブロックし、余計な血管をキャンサーへ引き込まないように
して、栄養吸収阻害する。また引き込んだいびつ血管を正常血管に
することで、抗がん剤と、免疫細胞を病巣部へしっかりと、
届くようにする)
つまり、適切なエビデンスある標準治療を受けて、
その上で、補完治療でプラスの効果を発揮させることが重要であることが、
判明しました。
*ただし、プラチナ系、タキソール系抗ガン剤の継続は
推奨しません。あくまで、私見ですが。(1回どこかのラインで受ける
程度に留めておくべきでしょう)
以上により、
私の今後の基本戦略は、
速やかな治験(抗PD-L1抗体製剤)参加を確実にすることが、重要です。
免疫細胞療法成功日記クンより