皆さま
こんにちは。
お約束どおり、
先日、某衆議院議員(与党)に抗PD1抗体早期承認嘆願を申しでました。
以下、その文面です。
記)
○○衆議院議員様へ
5.最後に医療です。
本日はがん治療についてです。
○○さんは、獣医師でいらっしゃいます。
大学の授業で、生命の尊厳・倫理を徹底して学び、心に刻み込まれて
いらっしゃるでしょう。
私も長きにわたり、健康関連の消費財(製薬企業、総合商社の
ファーマシー、メディカル)分野に従事しています。
*私はキャンサー患者会にて、ボランティア活動しています。
1)がん治療はこの20年で、素晴らしい進歩をしてきたことは
間違いないです。認めます。
2)しかし、それは、ステージの早いⅠ、Ⅱのオペができた患者さんです。
3)検査・診断レベルとオペ技術は素晴らしく向上し、
早期がんの治癒率は格段にアップしました。
*4)しかし、問題は、
ステージ3b、4の患者さんと再発がんの患者さんです。
完治はさることながら、5年、7年、10年生存率が、
ほとんどアップしていません。
*これまで、特に日本の製薬会社は進行がんと再発がんは、
研究開発費用がかかる割には、成績が良くないということで、
真剣・前向きながん治療薬開発を言葉は悪いですが、
放置、後去りにし、心臓と脳疾患理療薬剤という治癒に繋がり、
儲かるものに研究開発をしてきました。
しかし、それも2010年特許切れが続発し、
ようやくがん治療薬に真剣に取り組み始めています。
それまで、どれだけの患者さんが命を落としたことか・・
海外は、臨床試験のphase3まで、国が支援金をねん出し
ます。しかし、日本はphase2まで。
これでは、日本の製薬会社は開発に時間を要し、欧米製薬企業の競争に
負けますよね。
※是非とも、海外同様の副作用の少ない、しかも効果のある
最新がん治療薬研究開発の助成金政策をアベノミクスで、
至急取り入れて頂きたいです。
5)次にドラッグラグの課題解決
日本の製薬企業に期待ができないなら、せめても海外承認薬で日本未承認の
がん治療薬、特に副作用の少ない分子標的薬承認がもっと速やかに実現
できるような仕組みを構築いただきたいです。
確かに5年前に比べれば大分早くなりましたが、
まだまだ、欧米やシンガポールの
1~2年で承認というスピード感はありません。
進行がんは1~2年を争う
ものです。
だからこそ、今の承認スピードよりも早くしていただきたいです。
※毎年、35万人の方が、がんで無くなっています。
働きざかりの方も含まれています。
今後、若年層の罹患率は確実に増加します。
その層が亡くなれば、高齢社会を支える若年~働き盛りの中年の労働人口が
減るということです。
国力は間違いなく低下します。
医療保障(国民負担保険料)も益々アップします。
続きあり・・・
免疫細胞療法成功日記クンより