こんばんは。
本日、主治医のいる国立国際医療研究センターで、
8月以来の受診をしました。
現在、順天堂にて3週間おきのアバスチン評価を見るためためです。
1年半続けたアリムタの効き目が弱まってきたので、
10月初旬に1年半ぶりにアバスチン単剤復活し、
2か月近く画像はNO CHANGE、CEA(腫瘍マーカー)も低下と良好だったのですが、
12月15日そして本日27日のレントゲン画像が再びPROGRESSしている様子でした。
そこで2月より、
1)標準治療は、
10月からのアバスチン(分子標的薬:血管新生阻害剤)単剤
⇒アバスチン+アリムタ(アバスチン復活前まで1年半投与)へ変更予定です。
2)免疫細胞療法は、
2010年7月からのNK細胞療法、2012年6月からの樹状細胞ワクチン療法を
プラス
⇒γデルタT細胞療法+樹状細胞ワクチン療法へ変更予定です。
※あとは、バカ笑いを毎日できると、私の場合、一気にキャンサーセルは退縮すると
感じています。
過去の経緯で、旧友との旅行で、終日バカ笑いした直後1週間以内の検査は、
マーカー低下、画像不変もしくは退縮でしたので、1日何回もバカ笑いすると、
相当免疫活性すると確信しています。
以下は、γデルタT細胞療法についての説明・最新情報と私の見解です。
「メディネットは、9月24日、東京大学医学部附属病院と、肝細胞癌肝外転移、肝内胆管癌、食道癌を対象とした、ガンマ・デルタT細胞療法を用いた臨床研究を開始したと発表した。この臨床研究は、新たな癌に対するガンマ・デルタT細胞療法の有効性を評価するもので、既に大腸癌肺転移などに対する臨床研究も開始している。
ガンマ・デルタT細胞療法は、免疫にかかわる細胞であるT細胞のうち、γδ型T細胞という細胞を選択的に増殖して体内に投与する方法。癌細胞では、癌細胞に特異的なたんぱく質などの抗原を、主要組織適合抗原クラスI(MHCクラスI)を介して細胞表面に提示することが知られている。細胞傷害性T細胞はこのMHCクラスIを認識して殺傷するが、癌細胞によってはMHCクラスIを介して特異的な抗原を示さない場合がある。γδ型T細胞は、このMHCクラスIを介さずに癌細胞を殺傷する能力があると考えられている。
肝細胞癌肝外転移は、肝細胞癌が肺や骨などに転移してしまった症例を対象にする。肝内胆管癌は、術後患者を対象としてゲムシタビンとガンマ・デルタT細胞療法を併用した術後補助療法として実施する。食道癌は、再発または手術不能な食道癌患者を対象としてガンマ・デルタT細胞療法を行う計画だ。」
ガンマ・デルタT細胞療法は、免疫にかかわる細胞であるT細胞のうち、γδ型T細胞という細胞を選択的に増殖して体内に投与する方法。癌細胞では、癌細胞に特異的なたんぱく質などの抗原を、主要組織適合抗原クラスI(MHCクラスI)を介して細胞表面に提示することが知られている。細胞傷害性T細胞はこのMHCクラスIを認識して殺傷するが、癌細胞によってはMHCクラスIを介して特異的な抗原を示さない場合がある。γδ型T細胞は、このMHCクラスIを介さずに癌細胞を殺傷する能力があると考えられている。
肝細胞癌肝外転移は、肝細胞癌が肺や骨などに転移してしまった症例を対象にする。肝内胆管癌は、術後患者を対象としてゲムシタビンとガンマ・デルタT細胞療法を併用した術後補助療法として実施する。食道癌は、再発または手術不能な食道癌患者を対象としてガンマ・デルタT細胞療法を行う計画だ。」
・・・つまり、ガンマデルタT細胞療法は、アルファベータT細胞療法より、
効果が見込める。
そして、NK細胞療法よりは、免疫数量が多い。
また、NK細胞療法は、ストレスに弱い。私は仕事のストレス、
治療のストレス、会社にキャンサーを隠しているストレスが多いため、
移入したNK細胞が上手に働いていないかもしれないのです。
特に2月から再就職してから、急に病変が大きくなっていますから、
横浜鶴ヶ峰病院免疫療法室主治医も関係を否定できないと所見しています。
私もそう思っています。
となると、ストレスにNK細胞よりは左右されない、
T細胞、特にキャンサー殺傷力のあるγデルタT細胞療法に期待をしたいと
考えました。
これに時折、樹状細胞療法を上乗せすることで、
より効果を期待したいと考えました。
以上
ご報告とγデルタ細胞療法情報まで。
免疫細胞療法成功日記クンより