キャンサーになった原因は何だったのか?振り返ると・・ | がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

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全国のキャンサー患者様とそのご家族様、そしてキャンサー予防に心がけていらっしゃる方に、自身の体験・実践・実績・学習を踏まえて、情報発信し、
皆様に勇気と希望を与え、貢献させていただくことができればと、
ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。


そういえば、

大切なことをキャンサー治療中、経過観察の方にお伝えするのが、

遅くなってしまいましたね。


このことをお伝えしないと、わたしの免疫細胞療法選択に辿り着いた理由が、

わかりませんよね?


キャンサーになった原因は何だったのか?振り返ると・・


ズバリ!「ストレス」だとわたしは考えています。

しかも、人生で最も強くて、長い期間のストレスにさらされたことだと・・


2007年5月に、それまで勤務していた会社を辞め、

分社化した企業の営業部長として入社しました。


それまで勤務していた会社では、人間関係最高、サラリーも満足、職位もまあまあ満足、

仕事も社長はじめ、多くのスタッフからそれなりに評価されていました。


唯一、自分が気にしていたのは、最初の2年間が、嘱託社員ということでした。

(ただ、過去の方々も90%以上正社員になれていたようです)


その嘱託といいうことに、完璧主義なわたしは、何か心のどこかで、

コンプレックスというか、不安を感じていました。


そんなとき、2007年3月にヘッドハンティング会社から、

分社する予定の会社があり、

わたしの経験を即戦力で活かせるポジションを募集している、

もちろん正社員(営業部長)とのことでした。


収入はその当時勤務中の会社と同レベルでしたので、

ついつい”正社員”というその1点だけに、心が集中してしまい、

中長期での冷静な判断ができなくなってしまいました。


具体的には、自身の性格が利害ある組織での人間関係がそれほど得意なほうでは無いが、

その当時の会社ではとてもうまくやっていたという、いい環境をつい忘れてしまった。


会社で楽しく仕事を続けることの70%以上は、人間関係が左右することを・・


そして、ヘッドハンティングを受けた会社にこれまた、

合格してしまい、正社員の会社に勤務することの正当性を自身で強調し、

その方向へ向かうことが正しいのだと、思い込むようにしてしまいました。


そして、2007年5月に、今思えば最高の会社を退職し、

分社化した会社の営業部長として、中途入社したのでした。


社長からのミッションは、出向者の意識改革と能力底上げでした。


わたしは、意欲満々で、これまでいわゆる一流企業数社の転職歴で習得した

フレームワーク思考に基づく戦略的営業の実践を

部下たちに即実行させようとしました。


実はそこが大きな落とし穴があったのです。

部下たちは、そういう一流企業の社員が普通に実践している手法を

指示されることが初めてのため、

わたしの戦略・戦術・管理方法に難色をしめしたわけです。

そして、徐々に反発へ。


わたしの間違いは、かれらの心を先につかむことをせずに

また、理論を細かく時間をかけ教え解くことを省いたことにあったのだと、

振り返れば、そう思います。

しかし、それは当たり前に10年以上やってきた手法ですから、

どちらかというと短気わたしにとっては、知らない彼らに丁寧にじっくりと心をつかみながらという

作業は不得手なわけです。


(前の会社に素直に留まっておけば、2年後正社員になれ、

収入ももっとアップしたことでしょう。

しかも人間関係良好。)


そんなわけで、転職先の人間関係は非常によろしくない状態へ。

そうなると、マネージメント力を社長から否定され、四面楚歌。

おまけに降格、1年後には大幅な減給となりました。


そのストレスが、短気な性格を異常なほどに助長し、

怒りっぽくさせて行きました。いつもイライラ・・・


24時間交感神経優位。

退職勧奨や解雇もあるのでは?と不安も上乗せになりました。


更には、分社化間もないため、ハードワーク、オーバーワークの長期化。


それらが1年続き、転職後1年目定期健康診断で、

キャンサーが見つかったわけです。


強烈なストレスのなか、しかも長期化したため、

免疫力が以上に低下し、

1日に5000程度がん細胞が35歳過ぎれば誰でもできるなか、

リンパ球の異常低下により、微小がん細胞を免疫で掃討しきれず、

発症したのだと、考えるわけです。


キャンサーとストレスとの因果関係は医学的に立証済み。

免疫低下が、キャンサーを発症することも医学的には立証されています。


実は、そういうバックグランドがあったのです。


なので、わたしは、オペ後2年で再発した時に、

免疫がいかに重要であるかを再認識し、

治療にあたっては、

免疫に目を向けない標準治療だけに頼っていてはよろしくないと考えたわけです。


そこで、先進医療の「免疫細胞療法」を取り入れることを開始したわけなんです。

そして、生活スタイル、生き方、考え方を免疫を上げるそれにシフトすることを

常に考え、実践していくようになっていきました。


そして、2010年2月再発後、現在に至るまで、自覚症状なし、

仕事もしている、治療経過も順調、QOLも絶好調というすばらしい、

感謝の毎日を送れているのです。


そして、いろいろと勉強してキャンサー治療にいかに免疫が重要であるかを認識、

実践してきましたが、

その治療・療法は、主治医とも喧嘩をするくらい、

2010年までは医学界ではバカにされるくらいの異端児的存在でした。


しかし、そんな医学界も、

欧米の最前線治療方研究・開発により、

隅に追いやられていた、免疫細胞強化による治療が、

2011年後半から徐々に主軸になっていく動きが確実に起きています。


最たるものが、多数の分子標的薬開発承認をはじめ、

樹状細胞ワクチン療法や抗PD-1抗体薬の登場と臨床試験です。


ということで、

ストレスは長期化させず、上手に解消し、

無理しすぎないほどほどの生活スタイル、

栄養学と適度な有酸素運動の実践、

質のいい睡眠、身体を温めること、

リラックスできるマッサージや鍼灸などで、

免疫を強化することが大切なのだと分かってきますよね。


そして、少しお金はかかりますが、

免疫細胞療法が継続できるといいと思いますよ。


その中でも良心的価格で、素晴らしい医師がそろっているのが、

1)横浜鶴が峰病院免疫細胞療法室

2)コヌサル高輪クリニック

だとわたしは思います。


ただのサラリーマンでしかないわたしが、

なんとか継続できるのですから。本当に感謝です。


免疫細胞療法成功日記クンより。