こんにちは。

胃がん術後にお肉を食べるのは、一苦労です。

 

大きいまま飲み込んで、逆流してきたり、

食後にお腹が痛くなったり、気分が悪くなったり…

 

特に術後半年から1年くらいは、そういうことが

多かったように思います。

 

今でも、急いで食べてしまったり、食べ過ぎてしまったりすると、

ダンピング症状に苦しむことがあります。

 

その点、挽き肉料理は比較的安心で、よく食べています。

パテやテリーヌ、ソーセージは食べやすいですね。

 

先日、素敵なシャルキュトリーを見つけました。

しばらくフランスにもフレンチにも行けませんから、

こんなお店は貴重です。

 

例に漏れずコロナで苦労されているようですが、

ぜひ続けて頂きたいと願います。

近隣限定ですが、配達もされているそうです。

 

Meat Deli Nicklaus' 

06-6136-5651
https://g.co/kgs/wdsdsP





 

 

 

こんにちは。

近頃はコロナ、コロナ、コロナ ですね…

 

最前線の医療従事者の方々、

保育園や介護施設の職員の方、

コンビニ・スーパー・薬店など必需品を扱うお店の方、

宅配業者の方、公共交通機関や行政機関の方…

本当にありがとうございます。

 

上述の職業の方をはじめ、胃を切ったけど、

まだ出勤しないといけない状況の人、

生きるために外出しないといけない人、

きっといると思います。

 

胃を切ってしまうと、特に全摘だと胃酸がないため、

健常人よりコロナウィルスに感染しやすいかもしれません。

 

コロナウィルスはエンベロープを持っているため、

強酸性の胃酸では、失活するそうなのですが、

胃切除後は、その機能が失われているということです。

https://family.saraya.com/kansen/envelope.html

 

うがい、手洗い、マスクや手袋などの活用で

最大限の防御をしていきたいと思います。

マスクや手袋は、外し方に注意しましょう。

 

この動画では、「キラキラのラメがついていると思って…」

としょうかいされています。とても実践的な内容です。

「米国医師による、自宅での食事で感染リスクを下げる方法」

https://youtu.be/sjDuwc9KBps

 

手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、

物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が

有効であることが分かっています。

 

その他の消毒液に関しては、以下の研究結果が参考になります。

「北里研究所による、医薬部外品および雑貨の

新型コロナウイルス不活化効果について」

https://www.kitasato.ac.jp/jp/news/20200417-03.html

 

 

 

 

 

こんにちは。

術後2年半で、
ワインが3杯飲めるようになりました。

術後しばらくは、すぐに酔って、
気分が悪くなっていましたが。

筋肉がつき、代謝酵素がたくさん
作れるようになったからでしょうか。

また、泡ものも無理でしたが、
最近は平気になりました。
ただ、ビールはあまり美味しく
感じられませんね。

お酒を飲んだ日は、
ビタミンBを多めに飲んで、
翌日に備えます。









こんにちは。
仕事中の栄養補給…

最近のお気に入りは、こちら。
成城石井さん。

何事も、自分仕様にしたい性分で
別々に買います。


ナッツはナッツだけの製品の方が
圧倒的に美味しい。
油にこだわった製品が発売されて、
嬉しいです。
焙煎具合が良く、それぞれのナッツの
甘みがよく感じられます。


こんにちは。

 

プロテインの続きです。

 

 

私はアイスコーヒーにチョコ味プロテインを溶かし、

 

ペットボトルに入れて冷凍しておき、その上に牛乳を入れて

会社に持っていきます。氷コーヒーのようで美味しいです。

今はマイプロテインのチョコステビア味。

バニラ味は不味過ぎて捨てました。

https://www.myprotein.jp/sports-nutrition/impact-whey-protein/10530943.html

ちなみに新規入会の方向け 紹介コードは、LY4H-R1  です。

 

なおマイプロ商品のほとんどは、甘味料としてスクラロースを使用しています。

 

甘味料は腸内環境を悪化させることがあります。

スクラロース、アセスルファムK、アスパルテーム、エリスリトール、

マルチトールなどは、腸内環境を悪化させることがあります。

 

糖質制限でよく使われるラカントも、主成分はエリスリトールです。 

 

黄色いボトルに入ったシュガーカットS(商品名) は、

マルチトールとスクラロース。

病院の売店によく売っているマービーはマルチトールです。

人によって合う合わないがあるのかもしれませんが

私はどれもダメです。

お腹がパンパンに張ってしまいます。残念!

 

・・・つづく・・・

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

筋肉の減少への対策から、糖質制限の話になりました。

血糖値の乱高下を防ぐための糖質制限。

胃ナシに役立つタンパク源をご紹介しています。

 

アミノ酸もタンパク質です。

アミノ酸の記事はこちら↓↓

https://ameblo.jp/shohkosmile/entry-12506543858.html

 

プロテインを時間をかけてちびちび飲むのも良いと思います。

おすすめはホエイプロテイン。

品質にこだわる方には Choice が人気のようです。

マーケティングが上手いですね。

http://choice-suppli.com/goods/?gclid=EAIaIQobChMI1bCl3ZOW5AIVmamWCh07ZAAJEAAYASABEgIwf_D_BwE

コーヒー味は使えそう。

 

・・・つづく・・・

こんにちは。

 

今回は、筋肉の減少への対策です。

 

ここまで、高血糖によるインスリン大量分泌から、筋肉が減少するメカニズムをご紹介しました。

 

対策は、やはり高血糖を起こさないことですね。

血糖値を上げやすい糖質の量を減らすことです。

この時、カロリー不足になると痩せてしまいますので、注意しましょう。

ごはん・パン・麺などの主食を、タンパク質や脂質の含まれる食材に置き換えると良いかと思います。

肉や魚といった主菜を1つ増やすイメージです。

ここまでは通常の糖質制限ルールと同じですが、

胃なしの私たちにとっては、肉や魚は消化しにくいという大問題があります。

 

まず、消化酵素剤を飲むことが解決策になる場合があります。

 

食材では、卵が有用です。

ただし卵は生で食べないこと。温泉卵ならOKです。

熱湯に卵を入れて、12分待つと温泉卵ができます。

生の白身にはアビジンという吸収阻害物質が含まれていて、

大量に食べるとビオチン欠乏を引き起こす恐れがあるそうです。

 

・・・つづく・・・

 

 

こんにちは。

 

今回は、筋肉の減少への対策です。

 

ここまで、高血糖によるインスリン大量分泌から、筋肉が減少するメカニズムをご紹介しました。

 

【対策】

やはり高血糖を起こさないことですね。

血糖値を上げやすい糖質の量を減らすことです。

この時、カロリー不足になると痩せてしまいますので、注意しましょう。

ごはん・パン・麺などの主食を、タンパク質や脂質が多く含まれる食材に

置き換えると良いかと思います。

肉や魚といった主菜を1つ増やすイメージです。

糖質制限のノウハウは巷に溢れていますし、ここでは詳しく述べません。

とは言っても、肉や魚などは「消化しにくい」という大問題がありますよね…

 

・・・つづく・・・

こんにちは。

 

今日は以下のご質問です。

 

【質問】胃がんの術後、体力が低下し、疲れやすくなりました。

 

【回答】

 

原因その1:筋肉の減少

 

前回、高血糖によりインスリンが大量に分泌され、

骨格筋を減少させる分子「マイオスタチン」が増え、

骨格筋が減少する説をご紹介しました。

 

その他に、高血糖そのものが筋肉を減少させるという研究結果も出てきました。

この研究では糖尿病のマウスで、筋肉量の減少にともない「KLF15」という

タンパクの量が筋肉で増えることが発見されました。

KLF15は筋の分解や筋萎縮を起こす遺伝子の発現を増加させることで

筋肉の減少を促すそうです。

筋肉だけでKLF15をなくしたマウスと正常のマウスと比較したところ、

KLF15のないマウスは糖尿病になっても筋肉量が減らないことが確認されました。

KLF15は血糖値の上昇により分解を抑制され、筋肉に蓄積されます。

さらにその分解制御に「WWP1」というタンパクが重要な働きをしています。

 

血糖値が上昇すると、WWP1の量が少なくなり、

結果としてKLF15の分解が抑制されるそうです。

まとめると、血糖値の上昇が「WWP1」と「KLF15」という

2つのタンパクの働きを通じて、筋肉を減少させるということです。

https://insight.jci.org/articles/view/124952

 

・・・つづく・・・

こんにちは。

 

胃がんの術後、体力が低下し、疲れやすくなった方も多いのではないでしょうか。

 

考えられる原因として、筋肉の減少があります。

 

骨格筋は体の30〜40%という大きな割合を占めており、身体活動だけでなく、糖からエネルギーをつくる役割も果たしています。

骨格筋は、運動や代謝という点から身体活動を支えています。

 

胃切除後に体重が減ることは知られていますが、この時、体脂肪だけでなく筋肉も減っていきます。

 

また、食後高血糖によりインスリンが大量に分泌されます。

 

骨格筋を減少させる作用をもつ分子「マイオスタチン」と骨格筋量やインスリン量の関連を調べた研究があります。

 

「マイオスタチン」は主に骨格筋で作られる分子で、通常は骨格筋が増え過ぎないように調節することで、身体活動の良好なバランスを維持する作用をしています。

 

一方、膵臓で作られるインスリンは、骨格筋などに作用して糖の取り込みを促し、血糖値の調節に関わっています。

 

この研究では、血液中のインスリン量が多いほど、血液中の「マイオスタチン」の量が多くなることが明らかになりました。

 

インスリンの大量分泌により「マイオスタチン」が増え、骨格筋が減っているかもしれません。

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0168822718300512