明日から始まるサミット。それに向けた「警戒」がすごいですね。【先進国】なんて言っている国々の首脳が集まるのですから、それもまぁ、「ターゲット」になりやすいと言うことで。主要な通りでは炎天下の中、何人ものお巡りさんが一日中ず~っと立っては、不審者の不審車?を止めては検問したり。もう地下鉄に至っては、普通の光景になりましたね、警官がいるの。と、それが「当たり前?」と思えるのは、やっぱり9.11以降からでしょうか?以前、沖縄で行われたサミットの時は、ここまで警戒が厳しくなかったような気もします。8年経って、その間にはイギリスでのサミット中、ロンドンでテロが起こった実例もあります。警戒に警戒を重ねるのも、今の時代という事なのでしょうか。これを窮屈に感じるなんて、【暢気】なことも言ってられないんでしょうね。ん?ほんとにそれは暢気なんでしょうか……分からなくなってきました。
そのサミットの大きなテーマは「環境」。テロに警戒しながら、向こう50年の「地球」相手の対策を話し合うわけです。環境との戦いという印象を持てば、ここ最近の50年を振り返っても一番厄介な「相手」のように思えます。共存するはずの自然を、その蘇生力にだけたよって「好き勝手」やってきたツケ。壊すのは一瞬でも、元通りにするには膨大な時間がかかります。中学生の時、「タバコを吸っている人の肺」の写真を見たとき、この肺が元通りになるには吸った時間の倍以上かかると言われて怖れていたのを何となく思い出します。そんなに時間がかかるなら、まぁ、いいっかと思って吸い続けていると、取り返しの付かないことになる、それも分かっていて変えられない。世界の環境問題に対する、どこか徹底の無さは、スモーカーの気分に似ていたりするのかもしれないなんて思ってみたり。
とにかく性急に結果を求めず、出来ることから約束するのがいいんでしょうけど、その案配がどうも、「やり合う」焦点なんでしょう。みんなの地球、笑ってしまいそうでも、それが現実で、どこかだけが一人抜けできないのです。そこが、スモーカーのそれとは決定的に違うところというか。なのに、そんな気分で「ま、いいっか」は、いけないのだと……。そんな【暢気】なことは言ってられないのです。
SHoGo PaPeR
