多くの人が1度は経験したことがあると言われる肩こり。しかし、肩こりの改善方法が分からず、放置している人いませんか？
もしかしたら、肩甲骨の緊張かもしれません。
肩甲骨とは、背中にある逆三角形の形をした平たい骨です。手のひら程度の大きさで、背中の上の方に左右対称に位置します。
早速、肩甲骨周りの筋肉の状態を確認しましょう🌟
✅セルフチェックの方法(Slide2)
①壁に背をつけて、立ちます。
②手のひらを下に向け、肘を伸ばした状態で、壁に沿わせるように腕をゆっくり上げます。
③肩の水平ラインを0度として、そこから腕があがったところまでの角度で、肩甲骨の状態を判定します。
✅判定の目安
●0～60度しかあがらなかった方：
肩甲骨周りの筋肉の動きが少し硬くなっている可能性が？！
少ししか上がらなかった方は、肩甲骨周りの筋肉が固まっている可能性や、それ以外にも原因があるかもしれません。
お近くの整形外科を受診しましょう。
●60～90度あがった方：
肩甲骨周りの筋肉の柔軟性が保たれています。日常で同じ姿勢が続いているな・・と思ったら「肩甲骨はがし」を取り入れてみましょう。
💡肩甲骨はがしとは…
肩甲骨周りにある筋肉をほぐし、肩甲骨本来の動きを取り戻すことを目的とするストレッチのことです。
肩甲骨をさまざまな方向に動かし、直接揉みほぐすのが難しい筋肉の動きを改善することができます。
肩甲骨はがしによって期待される効果✨
・筋肉の柔軟性向上
・血流の改善
・肩こり・首こりや猫背の改善
・肩の動きの改善
デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けていると、肩甲骨周囲の筋肉の緊張状態が続き、血流が滞ることで筋肉がこわばり硬くなります。
肩甲骨周囲の筋肉は、肩や首の動きに関連しているため、筋肉が硬くなった結果、肩こりや首こりの痛みといった症状につながります。
肩甲骨周囲の筋肉はたくさんありますが、肩揉みなどでほぐせるのは身体の表面にある僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉です。
僧帽筋(そうぼうきん)は日常的なストレッチでほぐしやすい筋肉なので、ストレッチなどを取り入れて肩こりを軽減していきましょう。
