私がアスペルガーと診断されたとき妻に対して思ったこと

 

精神科医の医師より

アスペルガーと診断されたとき妻に対して思ったことはただ一つ

 

「アスペルガー夫という不良品を掴ませてしまった。ただ申し訳ない....」

 

そんな気持ちでした。

 

◆アスペルガー関連の書籍にはネガティブな言葉だけがずらりとならぶ

 

・空気が読めない

・感情表現が下手

・相手に対する共感能力の欠如

・こだわりが異常に強い

 

こんな活字をパートナーが読んだら誰だって八方ふさがりになるだろうなと。

 

◆アスペルガーであることを恐る恐る妻にカミングアウトしたときに

 

伝えたあとの妻の反応だけが気になっていました。

 

表情を一つ変えず、なぜかアスペルガーを略語で「アスペ」と呼んでいました。

私がアスペルガーであると予想はついていたようです。

 

◆妻がボソッとつぶやいた

 

「あなたは誤解されやすいもんね」

 

それは私を責めるわけでもなく、ちょっぴりの思いやりを感じたセリフでした。

 

今年で結婚10年目、妻に感謝です。