アスペルガー父 屈辱の日

テーマ:
アスペルガー父 屈辱の日

アスペルガーは自分以外のことに無関心、無頓着と言われています。当然家族のことも無関心です。

そんな中で先日こんなことがありました。
息子のサッカーの試合があり夫婦そろって応援にいきました。私自身も息子の活躍を期待しながらワクワクしていました。

ただ実際試合が始まってみると目を覆うばかりの精彩を欠いています。息子は特に暑さに弱く、当日は気温30度越え、息子の顔は赤く今にもリタイアしそうな様相でした。

そんな姿を見かねてコーチは息子をベンチに引っ込めました。普段の練習でも暑さに耐えられず、コーチからよく叱られていたようです。

その試合後、私にとって衝撃的なシーンを目にしました。

コーチがメンバー全員を集めて試合の振り返りをしていたときです。私の息子に向かって

「お前は何をやってるんだ。暑いのはお前だけじゃない。お話にならない。」

強烈な叱責でした。
いろいろな意味でショックでした。プレーの内容ではなく、基本姿勢の部分で指摘されたこと、息子は終始「お前」といわれ、名前で一度も呼ばれなかったこと。

私自身のことを言われるより、自分の子供があんなに叱責されるのを見るのはこんなにも辛いとは親になって初めての経験でした。

薄っすら涙が出ました。その後私も息子を叱責してしまったのですが、他でもない、すべては私の鏡です。

うなだれる息子の姿をみて思いました。
「すべては親次第だろう。この悔しさをどう活かすべきか冷静に考えよう」

それからのこと、息子の体調管理のために、私が仕事から帰ったあと毎日ダッシュのトレーニングを欠かさずやってます。本人もやる気です。

サッカーに関する専門書買いあさりいろいろ角度から研究しています。

息子と一緒にトレーニングができるよう私も現在ダイエットに取り組み食事制限をし、すでに効果が出ています。

息子の練習風景をしっかり観察し、気づいたことをノートにメモしています。

完全に目が覚めました。何か起きたとき現実から目を背けるのも人生、向かっていくのも人生。

息子にそんなことを教えられるのは父親である私しかいないですよね。本気になれば何でもできます。