31歳になりました。
沢山の出逢いに恵まれ、沢山の叱咤激励の中でここまでこれた。
大切に思ってくれているからこそ、怒られたことも沢山あった。その言葉の数々に沢山救われてきた人生です。
去年のブログを読み返してみました。
30歳でまた1からスタートと綴っていたけど、終えてみると、むしろ30歳までのすべてを包んだ一年になりました。新たなスタートは今年からだなと強く思います。去年は色んなことがありすぎて、色んな景色を見れたけれど、色んなことに気付けなかった、夢中で走っていたとしても、1人で走ってはいけないし、それが時に人を強くするけど、必ずまた立ち戻って温かさというもの優しさというもの繋がりというもの、やはり周りにいる人達を振り返らなくてはならないと。
そして優しくなることは弱くてなることではなく強くなることなんだろうなと思う。
弱くなることを恐れていたけれど。
2月4日は立春。風巻いて季節は変わり新しい風が吹く。
その風が全てを包み込んで、また新しい流れをつくっていく。
30歳の年は本当に駆け抜けましたからね。
あとから色んなものが追いついてくる感じです。
ずっと物語の中にいました。
ずっと、自分ではないだれかの人生を生きていました。
息をつく暇もなく。
そんな一年だったにも関わらず、俳優としても人間としても大きなことがたくさん起こった一年だった。大きな節目の年になった。
だからこそ、生まれ変わる気持ちで生きていこう。
1月トゥーランドット 謎の支配人/カラフ
2月10周年イベント
3月PANTOM WORDS 張良
5月憂国のモリアーティ ウィリアム
6月ちょっと今から仕事やめてくる ヤマモト
7月PANDORA ドラコ
8月天守物語 死宝丸
10月絶唱サロメ ヘロデ
11月PSY・S ディマリア/ミケランジェロ
12月I LOVE MUSICAL
1月モマの火星探検記/テレスコープ
この一年に得たたくさんの出会い。
出逢った沢山の作品と役に。
沢山の声援を送ってくれた皆様に。
沢山の気付きをくれた僕の周りの人達に。
沢山僕を叱ってくれた人達に。
そして
今生きて、お芝居が出来ていることに。
心から感謝ですね。
すべて当たり前ではない一瞬一瞬、一つ一つ、一人一人、一日一日だから。
精一杯生きていこう。
皆さん、本当にいつもありがとうございます。
31歳実りのための準備を。苦しい1年になると思うけれど、新たなスタートを。
1からでなく0からのスタートな気もしてる。
皆さん必死でがんばるのでついてきて下さい。
最高の景色を共にみましょう。
2020年2月4日鈴木勝吾