sd-1128〜カフェインとアルコール。 | 鈴木勝吾オフィシャルブログ「Smiling days★」Powered by Ameba

鈴木勝吾オフィシャルブログ「Smiling days★」Powered by Ameba

鈴木勝吾オフィシャルブログ「Smiling days★」Powered by Ameba



アルコール9%。素晴らしいインパクトだな。


最近はパーセンテージの高い缶チューハイが増えている。


企業が、企画し販売しているわけだが、その背景にはもちろん需要があるわけだ。


今までなかったものが生まれる瞬間。
それには理由があるはず。お手軽に酔いの世界にいける。これはまぁ人によってメリットデメリットはあるだろうが、そのニーズに応えたのがストロングシリーズであったり、高パーセントアルコールだ。
優しく酔える「○○よい」シリーズもあるが、それはアルコールが苦手な人に向けたものでもあると思っている。
相対的なものだ。
「○○よい」シリーズはアルコール耐性の低い方に。アルコール%が高いものは、アルコール耐性の強い方に。
まぁ、シンプルに考えて、お店で出されるものとはちがって、缶チューハイというものを買うという行為は、当人にとって気持ちよく酔いたいからというのが主の理由だとおもう。
(勿論、問題点をあげれば、望まぬ飲酒を助長するものでもあるかもしれないが、それは、消費者の善意、マナーに任されている。それで良いと思う。)
その点で言うと低アルコール飲料も高アルコール飲料も目的は実際に購入する消費者に対しては同じだと思う。

本人にとってちょうどよいアルコールを摂取する。

ということだ。

もちろん、より美味しく。


そして、やはり、昨今、高アルコール飲料がでているのが事実。つまりこれは、そこにニーズがあるからだ。

不思議だ。

生物学的にどうかはわからないが、数十年で、日本人がアルコール耐性をあげたとはあまり思えない。
ということは、「もっと酔いたい」と思う人口が増えた、需要が増えた。その結果、マーケティング的に高アルコール飲料が開発、販売されていると、僕は思う。

じゃぁ、「もっと酔いたい」というのは、なんなんだろう。

ストレス増加!?

ストレス増加、というのもよくわからない。

事実として、ストレスを助長させる社会になったのか、ストレス耐性の下がった人間が増えたのか。

まぁお酒の飲む理由がストレスだけとは限らない。もちろん。

でも、達成。乗り切る。打ち上げる。お祝い。

つまり、何かストレスのある、いい意味でも悪い意味でも。そんな時、や事を乗り越えて、アルコールというものが、重宝されているのは事実だ。

そんな思いを含めれば、やはりストレス増加した社会になっているのか。ストレス耐性が下がっている人間が増えたのか。という考察になる。


改めて言えば、別に、高アルコール飲料が増えた事になんら感動も軽蔑もない。

ただ、昨今の、それが増えてきた理由が気になるというだけだ。

なぜたろう?

ただ、高アルコール飲料を求めた結果、望まぬ飲酒や、泥酔による犯罪。アルコール摂取によって気が大きくなり反社会的な行動をとる。など、自分のアルコール耐性を把握しきれずに生まれる事象はなるべく避けたいなと思うのだ。


僕は多分アルコール耐性は強いタイプ。しかも今のところ翌日に残さない。だから、遅い時間、或いは早い時間というべき、時間まで飲む事もしばしば。

自己管理はなんとかしたいなと思う。

だが、今までより、高アルコール飲料を手に取る機会が増えた中で、消費者側にも、アルコールとの付き合い方を提示された気になった。


自分の目的は何なのか。なんの為に飲むのか。


それはきっと楽しむためだ。広い意味で。

なのに、それが自分や人を傷つける事になっては本末転倒。

お酒がらみの、事件や事象は多い。昔から。


改めて、今、この高濃度アルコール飲料がより手軽に手に入る環境になった社会で。

アルコールに対する向き合い方が大事になってくるんだろう。



と。


僕にとっては、ほろ酔い状態で綴る。


お酒は適量。もちろんそれぞれにとって。



と昨日綴った。

今はカフェ。

全くの素面だが、まぁ同じ事を思うのである。


それでは。