たくさんの応援ありがとうございました。
１つ、西尾錦に出会えてよかった。
１つ、東京喰種を舞台で演劇として演れてよかった。
と心から思います。
西尾錦、彼の生き様が皆様に伝わっていれば幸いです。
生きるということは、与えることであり、奪うことであり、その中でも、生きていかねばならないこの世の中の苦しさと、その中でも共存し、他者と関係を気づく難しさ、美しさ、尊さがある。
わかっているようで、認めたくないようで、都合のいいように思っていたりする。
向き合う必要のないことかもしれないけど、多くの人が直面する問題であり課題であり悩むことなんだと思います。
どう生きていくか。
実に難しい問題だ。
心も体もぐるんぐるんになる作品でした。
原作を読んでるだけではわからなかったことにも直面したり、でもそのことを客席に届けたくて。
しっかりとした答えはないけれど、だってそれはまだ皆んな道半ば。だから。今までもあれば、これからもあるから、未来にむかって必死に今を生きることは間違いであることはないんだなと、そして、その道で誰かと出会えるならば、どんな出会いも奇跡のように尊いこと。
演劇を通して、役を通して、仕事を通して、たくさんの人と出会ているのは本当に幸せなことだ。
本当にありがとう。
ブログにこうやって綴ることしかできないけれど、1人でも多くの人に想いが届きますように。
高バランスで月山を演じれる人はいないんじゃないかって、歌にダンスと抱えるものは大きかったけど、さすがヒデくん！
ヨモさん。友一さんのお芝居の向き合いかた、ほんと素敵。普段とのギャップも、ほんとに素敵でユニークなジェントルマン。いい兄貴です♪
松田。色々なプレッシャーと戦いながらも、彼の金木にやっぱり救われた。彼の元々のもってる魅力が、本人は気づいてないかもしれないけど、やっぱり愛される、そんな魅力が金木にぴったりだったんじゃないかな。彼自身は沢山悩んでたけど、色んな人を、巻き込んで、愛し愛され最高の芝居を届けてくれる、松田凌が大好きだ。
まほねぇ。三役大変だったけど、イトリ素敵でした。
おねぇちゃんも。まほねぇ。西尾錦の核にいる人。手紙ありがとう。クソいい姉貴。西尾錦の心の中にずっといていなくなっても、なお、支えてくれている。傷でもあるけど、それは絆なんだなきっと。器用なようで不器用な富田麻帆という女優さんが姉貴でよかった。感謝。ありがとうまほねぇ。
ウタさん。充さんの、演劇への愛。ウタさんへの愛、東京喰種への愛。見事に板の上で昇華している様は圧巻。充さんの人間的魅力、センス、身体能力、全てウタさんに繋がって、舞台上に漂うあの空気になっている。ほんとに尊敬します。
トーカ。あやちゃんの滾る魂。その燃える音は、客席ももちろんだけど、全キャストを、震わせてたんじゃないかな。この人より燃やしてやろうってずっと思ってた。芯のある、そして真のあるトーカ、クソ最高でした。
芳村さん。加藤さんの温もりのある声に、グールはどれだけ救われるのだろう。
貴未ちゃん。山谷はほんとにいい女優さん。役に没頭し、常に真剣で前のめりに作品と役に向き合う姿は歳下ながら、心からの尊敬と感動。まだ２０歳だからな、きっと貴い未来があなたの先に待ってるのだと思う。姉貴と同じく、西尾錦の今を支えてくれた、ありがとう。
威風堂々とカンパニーを支えてくれる。感謝しかないです。また成長して出会いたい。
ふぅー。やっぱり出逢いに感謝。
言葉にしかできないけど、この言葉が舞台東京喰種を応援してくれた人に届きますように。