smiling days-420〜出す拳も見当たらない喧嘩もあるさ | 鈴木勝吾オフィシャルブログ「Smiling days★」Powered by Ameba

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打ち負かすだけが喧嘩じゃない。

打ち負かすことが勝利とも限らない。





勝利とはあやふやなもんである。







稽古中、部屋を散らかし放題にしてたので、これはまずいなとせっせと片付けてる。


ある種のこだわりってもんはある種もの凄くもったいないことでもあるなと思う。それに気付いたとたん趣向というものがとても馬鹿馬鹿しく思えてきたりする。

色んなものに対してオープンでいると本来の自分が持っているものだったり、傾向、資質なるものまでわからなくなったりするからこれまたやっかいで。

ただ、違和感を感じるものというのは悪い意味で、これはきっと元来、自らと共存しえないものなのだなと思う。


自分というバランスを保ちつつ、如何なるものにも寛大に窓口を開いておくということになるのだが、そうするとやはり大切なのは取捨選択。

では何をもって本質的に取捨選択するのかと問われれば、それはもう自らの感ずるところ以外ではあってはならないのだとおもう。

そのフィルターが唯一、壊すことをせず有意義な感性をもたらすのだとおもう。




雨だなー



長雨だな。




自分ではない何かにカブッとやられちまってるとき。これはまずいなーとおもう、必死に振りほどこうと足掻いてみても力いっぱい足掻くこともできない。


と思ったら今日は雨が上がった。



出さぬ拳の効果はいかほどだろうか?





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しーゆー





Shogo Suzuki