今、ふと数えてみたら2016年9月19日にこのブログを開設してから記事の更新回数が実に1182回。
開設から今日まで983日ですから、平均すれば毎日1回以上の更新をなんだかんだ続けてきたことになります。
平仮名よりも早く駒の名前を覚え、桂馬の動きがどうしても覚えられなくて泣き叫んだり、広尾教室では負けるからと対局を拒否して40分間ひたすら泣き続けたり、今となっては良い思い出です。
また、そういった思い出をスッと思い出せるのは、このブログにアウトプットすることが記憶の定着を促したからで、かけがえのない一度しかない息子との日々をまさに脳裏に刻むことが出来たことがとても嬉しいです。
14:30。
15時からの打合せがたまたま先方の都合で16時から、に。
息子の下校の時間なので、すれ違わないように通学路と同じ道を辿って途中息子と合流しました。
「え?なんでパパここにいるの?」
そんなのお前に少しでも会いたいからに決まっているじゃないか。
そう言いたいけど、そろそろそんなことを面と向かって言うのが恥ずかしくなってくるくらい彼は成長してくれました。
夜、寝る前に将棋ウォーズに勤しむ彼のタブレットをのぞき込んで、入玉模様の息子の玉に対してスッと34竜と引いて詰めろらしき手を掛けてくる対局相手。
「お前の玉詰めろ?ここで詰まさないとマズいの?」
と私。
即座に
「(自玉に)詰めろかかってない。74桂から5手で詰んでるからボクの勝ちだ。」
と、なんの躊躇いもなく74桂を放つチビ。
一緒にソファに座ってタブレットを凝視しているだけなのに、彼がなんだかとっても遠くに行ってしまったような気がしました。
ま、近くにいるんですけどね(笑)
そんな親バカすぎるこのブログも残すところあと少し。
あと1回か2回更新するつもりなのでお付き合い頂けると嬉しいです。