能登半島地震と当ブログの活動について | 将棋大好き雁木師の新将棋文化創造研究所
読者の皆様こんばんは。雁木師でございます。今日は能登半島地震のその後と、当ブログの今後の活動方針についてお話ししたいと思います。
まずは能登半島地震についてお話しします。前回の記事にて私の住む富山県入善町は大きな被害は今のところないと話しましたが一部の地区の方のために給水車が昨日まで設置されていました。入善町では、明日からは家屋の被害などを受けた方に向けて罹災証明書の交付申請の受付が始まるとのことです。
また、富山の被害の状況も明らかになってきました。県西部の被害が深刻で、特に海沿いの氷見市は地元の報道では今日の午後2時ころの地点で5,800近くの世帯で断水が続いている状況です。昨日は富山市の中学生の方が、帰省先の石川県輪島市で地震で家屋の倒壊に巻き込まれてになりお亡くなりになるという悲しいニュースも入ってきました。
一方で日常を取り戻す動きも。地震の被害が大きかった氷見漁港では1日遅れで初競りが行われ、寒ブリが1,800本の水揚げで大漁との報道がありました。
私は今日は仕事でしたが、職場にあるTVでは能登地方で余震があるたびにテロップが表示。テロップが表示される音が出るたびに、あの日の記憶を思い出すこともあります。施設は少しずつながら、いつもの日常に戻りつつあります。
今後の不安は寒さ。特に週末の3連休(と言っても私は日曜以外は仕事)は日曜から成人の日にかけて大雪の予報も出ています。先月も大雪に怯えながら出勤した私。今以上に万全の備えで乗り切りたいものです。
北陸の将棋ファンの今の気がかりは、棋王戦が無事に北陸で開催できるのかというところ。そんな中、北日本新聞では2/4(日)の第1局の前夜祭と大盤解説会の開催の詳細が発表されました。
藤井聡太竜王名人が富山にやってくる。富山ゆかりの棋士に間近で会えるという貴重なイベントとも言えます。なんとか無事に開催できることを祈るばかりです。
そのためにも、私はある行動を起こしました。
募金です。今回は、Yahoo!ネット募金から募金しました。金額は微々たるものですが、少しでも貢献できればと思います。
さて、ここからは当ブログの今後の活動について話したいと思います。
まずは、1/7(日)に予定していた新企画の発表を1/28(日)に延期いたします。
将棋ポエムと将棋書籍の紹介は予定通り実施します。将棋ポエムの発表は1/14(日)、将棋書籍の紹介は1/21(日)を予定しています。
また、「描く将プレイバック」は今月は休止いたします。再開は2月を予定しています。
ただし、上記の予定は今後の余震などによって変更や中止の可能性もあります。そのときはご了承ください。
今日はここまでとさせていただきます。最後になりますが、改めて一日も早く被災された方々の平穏が戻ることをお祈りしております。
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