読者の皆様こんばんは。将棋世界の「あつまれ!描く将」でいただいた日本手ぬぐいの使い道に悩んでいた雁木師でございます。今日は「角頭歩の大冒険」の13回目と将棋俱楽部24の近況報告を行いたいと思います。長文となりますが最後までお付き合いいただけると幸いです。
まずは「角頭歩の大冒険」の13回目から。今回も格闘歩君と一緒に進めていきたいと思います。
格闘歩君についてはこのシリーズの1回目の記事をご参照ください。
前回の内容をおさらいしたい方は下記リブログ記事からご確認いただけます。
それでは「角頭歩の大冒険」の13回目、「先手番角頭歩の実戦」の始まりです。
※なお、このストーリーに出てくる人物、地名、団体、出来事などはすべて架空のものです。実在する人物、地名などとは一切関係ありません。
ーそれはある朝のことだった。雁木師がトイレ掃除をしていたときのこと…
雁木師(以下雁)「ん?な、なんだ?ブラシが、動かない」
ー雁木師がトイレブラシで便器を掃除していた時、彼は便器の奥からものすごい引力を感じていた。
雁「く、くそ!!なんだこの力は…。ぬ、抜けない…」
?「元の世界に帰るのだ」
雁「?…誰かいるのか?」
?「雁木師、『彼』に試練を与えるときが来た」
雁「その声は…誰だ?」
?「…忘れたのか。情けない」
雁「情けないも何も…私はあなたのことは知りません」
?「…『ポンケイ』」
雁「ポンケイ?」
ーそのときだった。便器の中の水は一瞬にして沼となり、雁木師は便器の中に引きずり込まれていく。
雁「待ってください。一体あなたは何なんですか?」
?「…『ボナンザ』」
雁「ボナンザ?あなたの名は?」
?「もうよい。我が其方を元の世界に帰そう」
雁「元の世界って、まさか…」
ーそれがこの世界で雁木師が最後に残した言葉だった。彼は叫び声とともに便器の中へ吸い込まれていった。
雁「うわああああああああああああ!!」
ー同じころ、格闘歩君は…
ー「プルルルル、プルルルル…」
格闘歩君(以下格)「あれ、雁木師の旦那、どうしたんだ?今日は研究するって言うのに…」
ー2時間後
格「変だな…旦那から返事がない。もっかいかけてみるか」
ー「プルルルル、プルルルル…」
格「あれ?旦那が出てこない。…まさか!!」
ー格闘歩君はすぐに雁木師の家に向かった。そして…
ーピンポーン
格「おーい、雁木師の旦那ー!!いるなら返事してくれ!!旦那ぁ!!」
隣人(以下隣)「どうしたんじゃ、何を騒いでいるのじゃ?」
格「ん?ああ、あのときの爺さん。雁木師の旦那と連絡が取れないんだ。爺さん、何か知っているか?」
隣「雁木師…ああ、あの将棋好きの若者か。そういえば、今日は見てないのう。いつもわしが朝の玄関掃除をしていたら必ず声をかけてくれる青年じゃが…」
格「姿を見せなかったのか?」
隣「そうじゃな。今日は朝から見ておらん」
格「そうか…爺さん、騒がせてすまねぇ。俺、旦那を探してくる」
隣「…そういえば、思い出したことがあった」
格「爺さん、なにか心当たりがあるのか?」
隣「あれは、朝の7時ごろじゃったか。雁木師とやらの青年の部屋から、叫び声のようなものが聞こえたのじゃ」
格「叫び声だと!?」
隣「わしは最初何かと思っていたのじゃが…」
格「(まさか…)爺さん、このアパートの大家さんはいるか?」
ー雁木師は叫び続けていた。そして行き着いた先は…
雁「はぁ…はぁ…はぁ…。ここは…ト、トイレか…どうやら、便器から戻ってきたのか…」
ーそのとき、彼は気づいた。
雁「このトイレ…もしかして」
ーガチャ、ギイィィ
ードアを開けた、そのとき
警官A「おわっ!!」
雁「うわっ!!す、すみません突然開けてしまいまして」
警官A「びっくりしたべ。ん?君、もしかして…」
雁「あ、あなたは確か…」
ーこうして、雁木師は図らずも元の世界へ帰ってしまった。そう、彼は取り調べを受けていた警察署のトイレから格闘歩君の住む世界へやってきたのだ。そして何者かによってトイレ経由で元の世界へ戻ってきた。この出来事は新聞で取り上げられ、雁木師は一瞬にして時の人となった。「1年間も行方不明の会社員が警察署のトイレから発見」という見出しはあまりにも衝撃的だった。
ーそれから2ヶ月経ったある日、格闘歩君のスマホが鳴った
♪~タンタン タタタン タタタタタン タタタン タタタン タタタタタン(昔のNHK将棋講座テーマソング)
格「ん?が、雁木師の旦那!?嘘だろ、行方不明になっていたのに」
ーピッ
格「もしもし」
雁「もしもし、格闘歩君久しぶりだね」
格「旦那!!探していたんだぞ!!心配かけやがって…今どこにいるんだ?」
雁「…私がかつて住んでいた元の世界だ」
格「元の世界って…旦那、やっぱりあんた…」
ー雁木師は格闘歩君にこれまでの経緯を伝えた。突然元の世界へ戻されたこと、現地の警察に保護されたこと、もともとは英銘堂の社員であったこと、そしてその社員を辞めたこと…その他諸々
格「なんだよ!!諸々って…って突っ込んでもしょうがねぇ。で、今後の研究はどうすんだ?」
雁「君が住んでいる世界にある人を送り込んできた。しばらくはその人と研究してほしい。問題の局面は引き続き私の将棋から出題する。PC経由で送るから」
格「『ある人』っつーのが気になるけど…。旦那が送り込んだ人間はどこにいるんだ?」
雁「私が君の世界で住んでいたときのアパートの部屋にいる。今言えるのはそこまでだ。彼のことをよろしく頼む」
格「あ、ああ」
雁「すまないが、この世界でまだ仕事が残っている。しばらくしたらまたかけるから、また会おう」
ープー、プー、プー
格「…とにかく、旦那の部屋へ行ってみるか」
ー15分後、雁木師のアパート
ーピンポーン
格「すみませーん」
?「はーい」
格「俺、格闘歩って言うんですけど…」
?「格闘歩君…。ああ、雁ちゃんのお友達。いいよ、開けるから」
格「は、はい…。お邪魔します…」
ーガチャ
?「いらっしゃーい」
格「!?(な、なんなんだ?)」
?「君が格闘歩君だねー。雁ちゃんから話は聞いてるよー」
格「あの…あんた、誰?」
?「自己紹介まだだったねー。ボークは角豆腐(つの・とーふー)。雁ちゃんから頼まれてこの世界に来たんだ」
ー角豆腐君の特徴はこんな感じである
・将棋も体も柔らかい
・ここ一番でメンタルが弱い
・好きな料理は冷奴
格「…いろいろとツッコミたいところが多いけど…。この世界に来たというのはどうやってだい?」
角豆腐君(以下角)「雁ちゃんのパソコン。手続き大変だったからねー」
格「(手続きとかそういう問題じゃねーが…)で、雁木師の旦那に代わって研究するってことか?」
角「ボークも雁ちゃんの研究は興味深くて参加するよ。これからよろしくね」
格「お、おお…よろしく頼むぜ(つかみどころが分からん)」
解説:ストーリーがだいぶ長くなりましたが、今回から先手番角頭歩戦法の実戦譜を見ていきたいと思います。前回のこのシリーズにて、当面は問題図の局面を軸に検討していきたいと話しました。
初手から
☗7六歩 ☖3四歩
☗8六歩 ☖8四歩
と進行した局面です。
しかし私の実戦譜を調べてみたところ、思った以上にこの局面になった将棋が少なく、見つけるのに相当苦労しました。今回は、数少ないこの局面の実戦譜をご紹介します。前回はここから1.☗9六歩と端を突く一手と2.☗6八飛と飛車を振る手の変化を示しましたが、今回は2.☗6八飛の棋譜を見ていきたいと思います。
(テーマ図)
題材は5月の私の将棋倶楽部24の実戦から。持ち時間設定は「早指」、先手番が私です。この局面から3手後に早くも相手が仕掛けました。
テーマ図以下の指し手
☖3二金 ☗4八玉
☖8五歩
(1図)
相手はいきなり☖8五歩を入れず☖3二金と☗4八玉の交換を入れてから☖8五歩と突きました。この手順の是非は微妙ですが、形はどうあれ相手が突っ込んでくださったのでやってみたい流れがあります。
1図以下の指し手
☗8五同歩 ☖同飛
☗2二角成 ☖同銀
☗7七桂 ☖8九飛成
☗8八飛
(2図)
このシリーズでは習いある手筋の「角交換から桂馬を跳ねて飛車ぶつけ」です。飛車交換から☖8七歩の変化は後手の歩切れが響き先手有利。この局面で相手は別の手を指しました。
格「またこの手筋か…。さすがに飽きてきたぜ」
角「指に染み込ませようという感じだねー。ボークもみろく庵の『肉豆腐定食(餅追加)』並みに覚えたよー」
格「(…どういう意味か分からんが)で、相手は飛車交換しなかったというから☖9九龍と香車でも取ったのか?」
角「雁ちゃんから来たメールではそう書いてあるねー。でーも☖9九龍で雁ちゃんが有利だと言ってるよー」
格「なんだって!?まだ20手にも満たないのに」
解説:2図以下の指し手
☖9九龍 ☗8一飛成
☖5四香 ☗6五桂
☖9二角 ☗同龍
☖同香 ☗5三桂成
☖5七香成 ☗同玉
☖5五飛
(3図)
2図から相手は飛車交換を嫌い☖9九龍と香車を取りました。しかし、☗8一飛成と私も桂馬を入手して形勢は先手優勢の評価。☖9二角は龍と桂馬の両取りですがあっさり☗9二同龍と龍を切って☗5三桂成が好判断でした。相手は☖5七香成と先手玉を引っ張り出して☗5七同玉に☖5五飛と王手で成桂を払おうとしますがもらった香車で☗5六香と受ける一手が攻防手。飛車が逃げれば☗8三角で先手勝勢となります。
格「ひゃー!!危なっかしいけど旦那が勝てるのか」
角「今は要駒が相手にないから大丈夫なんだろうねー」
格「二枚飛車も悪夢が実現しなけりゃ旦那の勝ちだろ」
角「だけどねー。雁ちゃんはここから勝つのに苦労してるんだなー」
格「?いったいどうなるんだ?」
解説:3図以降は私が攻め、相手の受けの展開に。相手に眠っていた龍を活用されてしまい、反撃を許します。そして迎えた4図の局面がこちら。
(4図)
相手の反撃に苦心しながらなんとか挟撃態勢を維持した私の攻め。ここで私に決め手がありましたがその勝ち筋を逃してついに評価値が互角になります。
格「なんか形勢が怪しいぞ」
角「うーん、雁ちゃんがいい感じというのがソフトの評価だけどねー。次に雁ちゃんが悪手を指して苦しくなったねー」
格「勝ち筋が全然見えん。旦那は何を指したんだ?」
角「☗6二金と王手したんだねー。でもこれは『王手は追う手』になっちゃったんだなー」
解説:本譜は4図から☗6二金と王手をかけました。しかし☖8三玉と逃げられると攻めの継続手に困ってしまいます。相手は本譜☗6二金に対して☖6二同銀と取ってくれたことから形勢が再び私が有利になりました。
4図からの正解は☗8四金。この一手で後手玉は必至です。
(変化図)
この一手の狙いは次に☗7三香成(☗7三金)までの詰みですが☖7四角の遮断の受けは☗6二飛からの詰み。☖5一角とと金をずらそうとしても☗5一同とで意味なし。☖6二角も☗6二同桂成からと金を生かした詰み。☖5七角と攻防の王手で香車を払う手も金を打った効果で☗6二飛からの詰みがほどけません。一見、とどめの金を手放すので怖いですが、7五の香車がうまく角の王手両取りのラインを遮断しているので大丈夫です。
さて本譜に戻ります。本譜は4図で私が決め手を逃したことで形勢がもつれました。挟撃態勢がほどけたことを生かして相手は入玉を決行します。対する私は相手の遊んでいる左辺の金を入手して上下で攻め込みますが…。
そして迎えた5図がこちら。
ここで私が指した一手から形勢が後手有利に傾きます。
格「うわっ!!あのとき決め手を逃したせいでこんなことになるなんて…」
角「雁ちゃんは早見え早指しにあこがれているんだけどー、裏目に出ちゃったねー」
格「☗7七銀と取りたいけど…」
角「取ったら負けだよー。だから王手をかけたんだけどよくなかったねー」
解説:実はこの局面自体はすでに相手がやや有利。ここで私が指した一手は☗9五金の王手でした。☖9五同龍と取ってくださればまだわかりませんが、本譜は相手にしてもらえず☖7六玉と逃げられて相手が完全に有利な流れです。☗9五金では代えて☗8九金で飛車に当てたほうがまだ粘れました。その後も懸命に攻防に利かせの一手を放ちますが相手の確実な寄せに苦しむばかり。しかし迎えた113手目。
(6図)
相手がこの王手に対する応手を間違えてしまったことで勝負が決まりました。
格「これは相手の勝ちに見えるぜ」
角「入玉もほぼ確実だしー、そうなると大駒3枚持ってるからー、雁ちゃん苦しく見えるねー」
格「この王手は金をとっても大丈夫じゃねえのか?」
角「それはねー、正解に見えた悪手なのねー」
格「なんだって!!」
解説:本譜は☗6六金の王手に対して☖6六同銀と金を取りましたが、この一手が私に勝利を傾けました。以下
☗6六同龍 ☖8七玉
☗9六龍
まで117手で私の勝ちとなりました。
(投了図)
☗6六金の王手に☖8七玉とかわせばほぼ相手の勝勢でした。しかし、☖6六同銀と応じたことで☗6六同龍が5八の桂馬を生かした王手。最後の☗9六龍も悪手だったの9五の金を生かした決め手で詰めあがりです。
格「いろんな意味で『大冒険』だったぜ」
角「最後の最後に落とし穴があったからねー」
格「しかしどうして最後に相手は間違えたんだ?」
角「雁ちゃんのメールに…書いてあったねー」
ー「相手が最後に間違えた理由として考えられるのが、『持ち駒』と『方針』と考える。相手の持ち駒は☗6六金の王手の時点では角2枚と香車と歩が6枚。私の玉は相手に1九に銀を打たれたこともあって狭い。となると、詰ます方針なら金が欲しかったんだと思う」
格「どういうことだ?」
角「雁ちゃんの玉は狭いからー、相手は金銀があれば詰むと思い込んでいたということだろうねー」
格「じゃあ、入玉を目指していたら…」
角「雁ちゃんに聞いてみよう」
ー10分後
角「雁ちゃんが答えてくれたよー」
格「どれどれ」
ー「格闘歩君の言う通り、相手が入玉を目指す方針なら多分持ち駒より自玉の安全を優先していたと思う。相手は大駒3枚持っているから持将棋になったら点数計算でこっちが不利になっていたね。こっちとしては、詰ますしか勝ちはないから王手をかけてお願いをかけたのが見事に勝ちになった。勝勢の時こそ方針が大事ということを教えてくれた将棋だったと思う。」
角「豆腐メンタルのボークには難しいなー」
格「ばっきゃろー!!やる前からあきらめんじゃねーよ!!あんたの豆腐メンタル、俺が鍛えるぜ」
角「あのー、何するのかなー」
格「今から河川敷をランニングだ!!行くぞ!!」
角「ちょっとー、待ってよー」
ーこうして、格闘歩君の地獄の特訓の始まった。角豆腐君のメンタルは改善されたのか、それは分からない…。そのころ、雁木師は…
雁「そうですか。『彼』に試練を与えるというのはそういうことだったのですね」
?「いつまでも其方に甘えているわけにはいかん。『彼』はまだ可能性に気づいていない」
雁「…しかし、あまりにも唐突すぎて私も困惑しました。せめて時間の猶予をいただければ…」
?「我には時間がない。英銘堂を倒すのなら其方の力が必要なのだ」
雁「英銘堂を倒すなんて…。そんなことは…」
?「でも、其方を苦しめた人間に復讐したいのではなかろうか」
雁「復讐なんて、そんなことは私の力だけではできるわけがありません」
?「…そうか。ではまた会おう。それまでにいい結論を期待する。Good Luck」
ーそう告げると何者かは消えていった。
雁「英銘堂を倒すか…。私はあの組織に復讐すべきなのだろうか。いや、それはできない。それは組織に残った方への裏切りとなる。しかし、組織の中に許さない人間がいるというのなら…」
ー徐々に明かされる雁木師の過去、そして「彼」への試練とは?角豆腐君はどんな存在になるのだろうか?次回に続く…。
格「もうナレーションに突っ込む気力もねーよ。どんだけ豆腐メンタルなんだ豆腐の坊主は…」
では今回のまとめです。
・激しい変化を誘うなら手待ちを
・飛車交換を避けてくれれば角頭歩側優勢
・状況に応じて龍を切る手も大事
今回は先手番角頭歩の実戦から5手目に☗6八飛と振る手を見てきました。結果としては習いある手筋に誘導して優位を拡大できましたが、決め手を逸したことでもつれました。ストーリーでも触れましたが、早指しの将棋で早見えゆえに見落とした一手だったと思います。結果としては勝つには勝ったものの反省点の多い将棋でした。
次回も引き続き先手番角頭歩の実戦を見ていきたいと思います。どんな実戦になるかは再度調べ直して、検討のうえでご紹介できればと思います。ストーリーともども楽しみにお待ちいただければと思います。
以上で「角頭歩の大冒険」の13回目を終わります。次に将棋俱楽部24の近況報告を行いたいと思います。詳細については下記記事をご参照ください。
では報告に入ります。
私は「将棋放浪記」の動画を見て気づきました。藤森五段が将棋ウォーズ実況の動画において、自分と相手の指し手を実況解説しているのです。そこで私が思いついたのは…。自分の指し手を口頭で説明するというものです。これをやってみたところ、ウォーズも24も好調だったのです。自分の指し手を口に出して実況する…これが何を意味するのかというと、自分の考えを具現化できるかどうかが勝敗に直結していることが分かったのです。実際やってみたところ、指し手の実況をしているのとしていないのでは大いに違うことが分かりました。指し手をうまく説明できない、もしくはしゃべらないで指していると自分自身が何も考えてないことが分かります。ただし、最近始めたばかりのことなので、指し手の意味をちゃんと説明できるかどうかが勝敗に直結するかについては今後も検証していきたいと思います。
※ただしこの手法はネット将棋ならではのやり方です。実際の大会での対面での対局では対局中はしゃべらないのが基本です。
↓
なお先月から、棋士ボイスに武富礼衣女流初段のボイスが追加されました。
さて、長々とお話ししてきましたが今日はここまでとさせていただきます。本日も長文となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
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ああ、なんてこった…。見たい対局目白押しなのに、その日限って仕事なんだー!!(本当です)
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