【酷い内容の診断書を書いて頂いた先生にお礼を言ってきました】 | 精神疾患の方の障害年金受給を無料フルサポートします

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おはようございます^^ 無料|障害年金アドバイザーです。

一昨日、お天気にも恵まれたので、診断書を書いて頂いたG総合病院の当時の主治医、U先生にお礼を言いに行ってきました。

いま、私が障害年金を受給できるのも、このU先生が診断書を書いて下さったからです。とても酷い内容の、雑な診断書書いて下さったからです^^

U先生は生年月日の昭和・平成の欄にも○がない、発病からその当時までの治療歴も何も書いてない、診断書には「具体的な症状・処方箋薬を書いて下さい」とあるのに何一つ処方箋内容も書いていない。それなのに症状回復の見込みは「有」とし、今後の病状も「回復できる物と期待できる」といい加減な内容の極めて雑な診断書を書いて下さいました。

肢体障害(身体障害)の診断書であれば、具体的に可動域の数値が書けます。切断・麻痺といった症状も具体的に記すことができます。日常生活の能力判定も、「歩ける(室内・室外」「ひもを結べる」「顔を洗える」「服の着替えができる」「靴下をはける」など、具体的に可否を記入できるようになっています。年金機構の審査官も、それらを元に判断を下します。

一方の精神障害の診断書というのは曖昧な部分が多いです。日常生活の能力判定では、例えば「社会性」では「できる」「おおむねできるが時には助言や指導を必要とする」「助言や指導があればできる」「助言や指導をしてもできないもしくは行わない」などと極めて曖昧で、お医者様のさじ加減ひとつの様な所があります。

年金機構に問い合わせても「診断書を”総合的に”判断して決定する」という回答しか得られません。具体的に、どれがどの程度であれば3級であるとか2級であるとかという風には判定されません。精神障害の有無・病状・処方箋薬・日常生活の能力・そしてその障害の程度、あくまでそれらを「総合的に」判断して判定されるものだと回答されます。

つまり障害年金を受給するには、特に精神障害で年金を受給するなら、できるだけ詳細に、かつ、日常生活能力などもできるだけ悪く、と言えば少し表現がいけませんが、より一歩踏み込んだ判定をお医者様からしていただけないと、年金受給にはいたりません。

ところがそのU先生の診断書では、ごくささいな記載漏れに始まり、病状経過さえ書くのを面倒がり、あまつさえ、私が寒くてとても体調が悪い中を大変な思いをして何度も診断書を書いて頂けるようにお願いにあがっているのに、「社会性」は「ある」、「対人関係」も「ある」とお書きになりました。

私は脳幹梗塞から5年経った今でも、冬になればほぼ寝たきりで外出などできません。外来通院さえ、11月の最後の週に3カ月分のお薬を処方してもらって、12~2月までは通院しなくて済むようにしています。家では買い置きのカロリーメイトとカップヌードルを食べる日がほとんどです。50m先のコンビニにさえ行くのが苦痛で出前ばかり頼みます。朝のゴミ出しさえ満足にできません。

人と会うことなど皆無なのです。本来であれば。しかし、U先生が「なにがなんでも書かない」と仰るから、必死になってお願いにあがったのです。U先生は、その事をもって「社会性がある」「対人関係がある」と判定されました。ちょっと待って下さい、U先生、あなたが患者に意地悪をしないで、「はいわかりました、じゃあ書きますね」とひと言仰って下されば、私は余計な外出をせずに済んだのですよ!

最終的に、U先生は渋々診断書の作成に同意して下さいました。先ほども申し上げた通り、それは「とても酷い内容の」診断書ではありましたが。

私はその酷い診断書を受取って絶望しました。素人ながらあまりに酷いと思われました。そこでやむを得ず、脳幹梗塞発症時に緊急入院したT中央総合病院に、そのあまりに酷い内容の診断書を持参して相談にあがりました。

入院当時の主治医、かつ退院後の外来も1年以上お世話になったH先生は、その診断書をご覧になって心底同情して下さいました。その場にたまたま居合わせて、診断書に目が入った看護士さん、ケアワーカーさんも仰いました。「まあ、この診断書、空白ばっかりじゃないの、お薬だって書いてない。なんて酷い診断書なの」と。

最終的に、そのT中央総合病院のH先生が、改めて診断書を書いて下さいました。しっかりした内容の物を書いて頂けました。それで、障害厚生年金3級が認定されました。

その、H先生が診断書を書いて下さったのも、G総合病院のU先生が「あまりにも酷い内容の診断書」を書いて下さったからです。U先生の酷い診断書がなければ、H先生にはしっかりした診断書を書いて頂けなかったかもしれません。だからU先生に、あの時の酷い内容の診断書のお礼を言いに行ってきました。

お医者様選びも大変です。体調が悪いと、お医者様の良し悪しまではなかなかよく分かりません。ですからお医者様選びはきちんとしましょう。ちょっとおかしな所を感じたら、病院を変えましょう、先生を変えましょう。

いい病院の見分け方、悪い病院の見分け方もあります。どうぞご相談下さい。


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