世界が認めた靴修理
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手のお手入れ

こんにちは。

寒い日が連日続きますがいかが

みなさんはお過ごしでしょうか?


さて本日は靴磨きをするとつきまとう悩み

爪の間が黒くなってしまってなかなか落ちない

っていうやつの解決策。

これまで職業柄いろんな石けんなんかを試してみた

結果、これに行き着きました。

世界が認めた靴修理




こつはほんの少しだけ爪ブラシにつけて

ぬるま湯でやさしくブラッシングするだけ。

そしてしっかりすすぎをしてから

ワセリンをすりこむ。

あっと、ワセリンは靴磨きの前にも

よく手の指にすりこんでおきます。

そうすると汚れ防止になるんです。




靴の革もこの時期が一番乾燥するので

こまめにお手入れをかかさないように。

ポールジョイントの部分は普段より

多めに乳化性のクリームを塗ってもいいかも。

俺の場合はこの時期は2度塗りをかまして

しっかりと汗が出るくらい乾拭きします。

乾拭きする布はユニクロのヒートテックが

革に光沢が出ていい感じです。


婦人靴ブーツ ウェッジヒール

ブーツの季節到来です。

みなさん冬支度はもうおすみですか?


最近気がついた事がありまして


ヨーロッパでは靴のトップリフトが

完全になくなるまえにリペアするのが

常識なのですが

ここ日本では


ブーツなどはワンシーズン履いてから

お直しされる方が大半だという事。

つまりがっつりヒール本体までダメージを

うけてからお直しされる。

それじゃいけないんだよと常々啓蒙活動してきた

わけですが・・・・


そこで師匠の言葉を思い出しまして

「俺たち職人が前面に出ちゃおしめーよ。」

「まだ履きてーから直しにくるんだろ。」

「だったら出来る事やってそれでいいじゃねーか。」




修理前のこの状態から

世界が認めた靴修理


こうして


世界が認めた靴修理

ウェッジタイプのヒールでも

高さを変えずにお直し。




ヒールは本来は高さを変えちゃいけない物

一般の修理屋はほとんどが削って

高さをかえちゃうのよ

そのほうが楽だし、はやいし


でもね

そんなお直しされたお客さんは

悲しい思いしてるはずだよ


ここまで履くやつが悪いなんて

ちょっと前の歯医者さんみたいな事いわないで

技術レベルも向上してきてるわけだし

こんな感じでお直しできるわけだから

ちょっと頑張ってみないかい。


なーんてえらそうな事いっちゃったけど



ちなみにこのお直しの詳細なんだが

イタリア製本革の背中の部分の革使用

某ヨーロッパの最高級トップリフト

ドイツ製着色クリームを三度塗り

な感じです。




これからも

日本人らしく

他の国の原材料を使い

それを日本人の知恵で組み合わせ

最高のくおりてぃの作品を

世に送り出す予定です。







冷え対策

こんにちは

最近、季節が春と秋がめっきり

短くなってきてる感じをうけます。

そのうち日本も夏と冬だけになって

しまうのでしょうか?


私は季節の感じ方が職業柄

素足の体感温度で感じるのです。

今日あたりから足のつま先に冷えを

感じるのでそろそろブーツの季節かな

なんて感じております。


そのブーツなんですが殿方はいいとして

ご婦人方のブーツの底は6mmもないんですよ

地面と自分の足を隔てているのが

たったの6mmほどなんです

とてもじゃないが

これからの冬の地面からの冷えを

防ぐにはこれじゃちと弱すぎですよね


私は中敷きで保温してるから平気だもん

と思ったあなた

素材は何?

レザーの中敷きやメッシュの中敷きだと

余計冷えちゃいますよ

保温効果に優れているのはダントツで

フェルトの中敷きなんです

ちょっと厚手なのが難ですが

汗も下に逃がしてくれるし

空気の層を足と靴底の間に作ってくれるから

本当に快適

厚いぶんクッション効果もあるし


ここで問題

足がむくんでブーツがぬげなくなるのは

なぜか?


それは冷えなんですね

冷えで血行がわるくなり

それで足がむくんでくるんです

春先になるとロングブーツでもあまり

むくみって気にならなくなるでしょ


今年の冬は冷え知らずでのりきってみませんか




そうそう

中敷きは1ヶ月で交換すると一番快適だったのも

付け加えておきます
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