初夏の風景 と『白鷺』
6月8日の小豆島は、
真夏日一歩手前の29.3℃まで気温が上がり、
今年一番の暑さとなりました。
全国の観測地点の約2割で
最高気温が30℃以上の真夏日だったそうですね。
青い海と青い空、山や岬の深い緑が美しい季節になりました。
一昨日、海を見ていると、すーっと船が入ってきました。
水産庁の『白鷺』(しらさぎ)です。
神戸を拠点とし、
瀬戸内海や四国周辺太平洋海域での
密漁などを防止・摘発、水産資源の保護、
漁船の指導取締などを行っているそうです。
その姿と速さに海上保安庁の船と見間違えました。
水産庁はこの白鷺など6隻の漁業取締船を保有しているそうですが、
日本の広大な海域を6隻でカバーするのは不可能なため、
民間から30隻程度の船舶や航空機をチャーターしていて、
これらによって、全国の漁場の監視や不法操業の摘発、
違法に設置されている漁具の強制撤去処分を行っているそうです。
大切な任務、ありがたいですね。
「瀬戸内の声」