瀬戸芸2019『過去と現在の山にのぼり、銀未来の海をながめる』
台風10号が通り過ぎ、小豆島に青空が戻ってきました。
小豆島では降り始めからの雨量が、
多いところで171mm、少ないところで19mmでした。
同じ小豆島でも9倍の差があります。
山や東側で多く、西側で少ない傾向があります。
瀬戸芸2019 作品を紹介します。
小豆島 三都(みと)半島の神浦(こうのうら)地区にある作品
『過去と現在の山にのぼり、銀未来の海をながめる』
古民家の1階には昔に描かれた寒霞渓の奇岩が展示されていました。
その一つ 「松茸岩」
毎年のようにこの「松茸岩」に行っていますが
このスケッチを見ているとその姿は今も昔も変わりませんね。
2階は三都半島で撮影した写真を加工したものを障子と天井に展示しています。
障子の写真は、日暮れ時の三都半島の海岸です。
右側の障子には、三都半島の西側の海岸
左側の障子には、三都半島の東側の海岸
天井には、海岸に流れ着いた漂着物の写真
漂着物の多くはプラスチックゴミとのことです。
全ての写真は、暗い影の部分を明るく白くなるように加工し、
色味は極端に鮮やかに仕上げられています。
いろいろ考えさせられるおすすめの作品です。
機会があれば訪れて見て下さいね。
以前、小豆島の浜辺のゴミについて調べたことがあります。
良かったら見て下さいね。