選抜高校野球 組み合わせと。。。

ご存知の方も多いかと思いますが、
３月２０日から始まる選抜高校野球大会の
組み合わせが決まりました



小豆島高校は同じ２１世紀枠で選ばれた
釜石高校との対戦となりました。
大会２日目（３月２１日）の９時から試合が行われます。

そして、
選手宣誓のくじを小豆島高校の樋本主将が引き当てました
すごい強運ですね。

運も実力、とても期待がもてそうです。





釜石高校について少し調べてみました。



釜石市の選手がほとんどですが、
釜石市の隣町の大槌町出身の選手もいます。

このことは特別な巡り合わせがあると思いました。

大槌町には小豆島（しょうずしま）さんという姓の世帯が
約３０世帯ほどあるそうです。（数年前）
江戸時代の末期に小豆島から出た塩を運ぶ船が
岩手県沖で遭難し移り住んだことによって
その姓になっているといわれています。
その時は助けてもらったと思います。

小豆島は昔、「しょうどしま」ではなく
「しょうず（づ）しま」と呼ばれていたようです。

そして、東日本大震災で大きな被害を受けた大槌町を
今度は小豆島町が支援しようと、震災を機に交流が始まりました。

大槌町は震災による津波被害で図書館が壊滅し、
蔵書のほとんどを失ったそうです。
このため、「大槌町に本とメッセージを贈ろうプロジェクト」
として小豆島町立安田小学校の児童が
メッセージを添え、本を６５２冊贈りました。

また、小豆島の特産品の菊や物資を贈ったり、
職員を派遣しました。


昔あった移住の話しや震災での繋がり、今回の２１世紀枠対決、
特別なものを感じます。
甲子園（高校野球）にはドラマがあるとよく云われますが
ここではすでにドラマが始まっている気がしますね