7 神のみことばをあなたがたに離した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。
8 イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
(ヘブル13:7-8)
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わたしたちが日常的に注意しなければならないことは多くはありません。
というより注意しなければならないことはたった一つです。
それは主のみことばから注意を引き離すような物事に対して注意を払う、ということです。
わたしたちが多くのものがある中であるものに注意を払うとしたら、
それはそのあるものが他のものよりも、より興味を掻き立てられるからではないでしょうか?
つまり、それがみことばであれば人はみことばを選んでそれに注意を払うでしょうし、
それ以外のお金や異性や仕事であれば、人はみことば以上に、それらのものに注意を払います。
みことば以上に他のものが魅力的なってしまう一つの原因は、
みことば中心の生活をし、それを守ったとしても自分にそれほど報いがないと信じてしまっている時です。
どういう理由であれ、みことばに対する信仰、信頼が少ないのであれば、
身近な信仰の先輩、あるいは聖書の人物たちを参考にし、彼らの人生とその結末を知ることによって、
わたしたちはみことばに信頼することがどれほど報いをもたらすかを知り、信仰を引き上げることができます。
なによりわたしたちの主はみことばに信頼し、正義と愛の行動の結果、この世的には考えられる限り最悪のことが、(預言通り)その身に降りかかりましたが、
その十字架の死の後の圧倒的な復活と、神の右の座、権威の座についたという結果を忘れてはなりません。
わたしたちも主のことばのゆえに苦しむでしょうが、また主と同じような栄光ある結果が待っていることを忘れてはいけませんね。
キリストがこれまでもこれからも変わらないように、
みことばもずっと同じであり、その効力も永遠に変わりません。
移り変わる世のものごとに信頼するより、神のみことばに信頼することが確実なのです。