問題を斬る①
「うちの社員は危機感が無さ過ぎる。」 「うちの社員は問題意識がゼロだ!」
さぁ、そんな社員たちをどうしたら奮い立たせる事ができるでしょうか?
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では、まず次の問いに答えてください。
【問い】
企業における問題とは何か?
【解答】
現状と目標とのギャップ。
【解説】
「目標」が無ければ「現状」と比較のしようが無いので「問題」意識が芽生えません。
もちろん、その逆もしかりで正しい「現状」把握ができていなければ「問題」は何か理解できません。
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最初に投げかけた質問の答え、もうお分かりでしょうか?
解決策はいたってシンプルですよね。
社員の「現状」把握と適切な「目標」設定さえできれば彼らの中で自ずと危機感は醸成されます。
もしくは「問題」を意識しはじめます。
但し、条件として彼ら自らが現状に気づき、自ら目標設定をしなければ意味は半減してしまいます。
たとえば、こんなケース。
ある営業会社。
入社3年目のA君は1日1件の新規訪問をしています。
B部長は常日頃、A君に「1日3件は新規訪問をしろ」と口うるさく言っていますが、
A君には優良顧客がついているので、彼はそれに満足し新規開拓に中々精を出してくれません。
そんなある日、中途でC君が入社してきました。
C君とA君は年齢も近いとあって、A君はC君を多少意識しているようです。
C君は入社早々凄まじいテレマ攻勢で、1日7件の新規訪問をはじめました。
そしてあっという間に売り上げも積み上げ、ジリジリとA君のお尻に火をつけています。
A君はそこではじめて気がつきました。
(やばい。このままだと、半年もしないうちにC君に抜かれてしまう。既存に頼っているだけではダメだ!)
と。これが現状把握です。
そして、
(よしっ、おれも1日5件の新規訪問をがんばろう。絶対に負けられない!)
と、自分の中で目標を設定します。
構造はいたってシンプルです。
このケースはC君の入社によりA君が自ら問題に気づいたのですが、
作為的、かつ継続的に問題を気づかせるような仕掛け、仕組みづくりができれば
社員の問題意識、危機感は勝手に醸成されていくのです。