アメリカ遠征体験記 19期 ダイオウグソクムシ | 早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSのブログ

アメリカ遠征体験記 19期 ダイオウグソクムシ

まず、このNCAへの挑戦は、大学生の僕達だけの力では成し遂げられなかった、とても大きな挑戦であり、たくさんの協力のもとに、かけがえのない経験ができたこと、とても感謝しています。渉外を担当してくれたエヴァ、こーへぇ。構成、音源を作ってくれた999、ささみたち。19期についてきてくれた20期。アメリカに一緒に行けなかったけれどその間も自主練をして力をつけて待っててくれた仲間。そして金銭面をはじめ、何から何まで協力してくれた両親。本当にありがとうございます。とんでもない一生物の経験をしてきました。
アメリカでの思い出を少しだけここに共有しようと思います。



2/26アメリカ到着
初海外で長時間フライト。キツかったです。顔パンパンに浮腫んで、おしりも痛い。しばらく飛行機乗りたくないと思いました。隣の人がアメリカ人で英語で結構お話したけどほとんど理解できずに開き直って笑い倒しました。仲良くなれて良かったです。英語勉強しようかな。とりあえずこの日は疲れたので着いてすぐ寝ました。

2/27~29本番前の生活
本番前に現地で3日間練習しました。午前に練習して午後は自由時間。練習は結構リラックスして出来たので良かったです。午後は何かしたいなと思いながらも練習で疲れて寝て起きてご飯食べて寝て...。これを繰り返してました。みんなと一緒に過ごせたからめっちゃ楽しかったです。スーパー行ったり、ハンバーガー食べたりはしました。





3/1本番当日
朝起きてからずっと緊張と不安で胸がいっぱいだったのを覚えてます。アメリカ人は僕らの演技を見て何を思うのか。それを考えると少し怖かったです。でもできる事をやって、今までやってきたことを信じて出し切るしかないと、言い聞かせて自信を持って本番前の準備をやりきりました。会場内では、アメリカでも珍しい、男子だけのチアリーディングチームということで、宣伝してもらってたこともあり、たくさんのチアリーダーに声をかけてもらったり、写真を撮ったりしました。こんなにも注目してもらえているからこそ最高の演技をしてやろうと覚悟が決まりました。待ちに待った本番。実際演技中の記憶はほとんどありません。でも演技が終わったあとに浴びた歓声は言葉では言い表せないくらい素晴らしいものでした。歓声で鼓膜が揺れまくったのは今でも信じられないです。あの光景、あの歓声、あの空間は一生忘れないです。







3/2とことんアメチアを堪能
本場のチアはいかつかったです。ありえないくらいクリーンで、演技力も抜群で、技もいかつくて、みんなが輝いていました。僕もこうなりたいと強く感じました。





3/3観光
NCAのことで頭がいっぱいでアメリカらしいこと出来なかったので、それを取り返すべくシックスフラッグスに行って、絶叫沢山乗って来ました。前までは絶叫無理でしたが、トップを2年間やってきただけあって楽しめるレベルまで来ました。アメリカの最後の締めはやはりアメチア。遊園地後に最後の最後にもう一度目に焼き付けようとアメチアを見てきました。あっという間でしたが、やっぱりこのアメリカでの全ての経験がとっても貴重で、かけがえのないものになったと感じます。



最後少しまとめようかなと。
今回のこの経験はSHOCKERSに入ってから1番衝撃を受けたものでした。これまでショカステ、早稲田祭、ショカフェスなどを経験してきましたが、それ以上のものでした。19代目が始まってから約2ヶ月で挑戦した大舞台アメリカ。自分が持てる力全てを注ぎ込んだこの挑戦を誇りに思います。でもここからが19代目SHOCKERSです。このアメリカでの経験を超えないと。SHOCKERSとして活動できるのも残り9ヶ月。入学当初、ここで大学生活を捧げるんだと決めてからもうここまで来ました。来てしまいました。なんとなく過ごしてたら一瞬で過ぎ去ってしまいます。だからこそ全ての経験を一生モノに出来るようもっともっとこれからを大切に全力で取り組んでいきます。これからも19代目SHOCKERSを応援よろしくお願いいたします。まずは3日後のKOC、全力で頑張ります!

19期ダイオウグソクムシ