アメリカ遠征体験記 19期 神の手 | 早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSのブログ

アメリカ遠征体験記 19期 神の手




みなさんこんにちはー

ゴッドハンドです。


アメリカ遠征というものは、自分がSHOCKERSに入ったきっかけの一つでした。大学入学前にSHOCKERSを調べていた際、アメリカ遠征に行っているということを知り、そこで始めて演技を見ました。自分が初めてしっかりフルでみたSHOCKERSの演技がアメリカ大会のものでした。


大きな会場で大歓声を浴びながら大技を決めるその姿に、自分もいつかあの舞台に立ってみたいという気持ちが芽生えました。


そのため、アメリカで演技することに強い憧れを抱いていました。なので、色々とありましたがNCAに行けることが決まった時はとても興奮しました。




本番の演技は人生で最も濃い2分半でした。あれほどの観衆、歓声、熱狂的なステージは経験したことがなく、死ぬほど緊張しましたがそれを超える楽しさがありました。



きつい大会練、構成係や渉外の二人の奮闘、アメリカに行くかの二代ミーティング、多額の渡航費、他にも色々な苦労が、たかが2分半のためにかかっていました。ですが、全てをかける価値のある2分半だと強く思いました。



そしてなんといってもアメチアに触れられたことが大きな経験でした。

まず文化面。

多くのチアリーダーが予想以上に自分たちのことを認知してくれており、チアによって国を超えて多くの交流をすることができました。









デコった洗濯バサミを相手につけていく文化であったり、お互いを称え合っている向こうのコミュニケーションは、応援するというチアの本質を感じることができました。



そして演技面。

何もかもがレベルが違いました。

スタンツやタンブでは、想像もできないような技が次々と繰り出され、さらに技の見せ方や構成力、ダンス、前に前にと繰り出されるアピールまでも全てが洗練されていて印象深かったです。




最終日は1日自由行動で、それぞれNBAを見に行ったり遊園地に行ったりしてどこへ行ってもよかったのですが、夕方にはほとんどのメンバーが最後にもう一度アメチアを見ようと大会会場にいました。笑


それくらい、アメチアは規格外で刺激的で、NCAは偉大な大会でした。


僕自身もとても刺激を受け、もっともっと頑張らなくてはいけないと思いました。残り9ヶ月、死ぬ気で駆け抜けます。



PS. アメリカ遠征ベストご飯は、持ち込んだサトウのごはんとさば缶の味噌煮でした。異論は認めません。日本食最高。