アメリカ遠征体験記 19期 パール | 早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSのブログ

アメリカ遠征体験記 19期 パール



YouTubeで何度も再生して見てきた、過去の先輩のアメリカでの演技。コロナ禍を乗り越え、ついに自分の代で4年ぶりに挑戦できる。

チアの本場アメリカに挑戦するまでに長い道のりがありました。円安ということもあり、渡航費は想像を超えるものがあり、また人数制限でチーム全員で挑戦することも難しく、仲間内で分裂してしまうこともありました。それでも自分はアメリカで演技することから逃げたくはなかった。SHOCKERSとして、男子チアを代表するチームとして、そして日本を代表するパフォーマンスサークルとして、そのプライドを世界にぶつけたかったからだ。

先輩が引退してから約3ヶ月。構成係や幹部を中心に作られたその構成は想像以上キツいものでした。高難易度の技を次々とやっていき、構成が終わると立っているのもやっとくらいに疲れきってしまうこともあった。

それでもどうにか迎えることができた、出発の日。これまで練習してきたその自信とアメリカへの期待感で胸がいっぱいでした。

現地でのバネ床での練習、少し治安の悪いテキサス州ダラス、自分たちを見かけると歓迎の声で迎えてくれる現地のチアリーダー、どれも自分には新鮮で毎日が楽しかったです。

そして迎える本番当日。日本から応援してくれるたくさんの人の期待を胸に、そしてこの光景を一生忘れられないように、目に焼き付けようという思いで演技しました。不安がなかったかと言えば嘘になります。
自分がトップというポジションということもあり、失敗して落ちたら自分の責任。落ちたトップは一生動画に残る。しかも幹部代トップということもあり、のしかかる重圧もありました。けれど、そんな状況をこれまで、同期トップ(ケルヒャーとダイオウグソクムシ)3人で乗り越えてきました。本番でもそうでした。この2人なら必ず成功してくれる。だったら自分も負けてられない。そんな安心感と自信、信頼から自分も突き動かされ、自分は全ての技を決め切ることかできました。また1歩仲間と共に成長出来たことを誇りに思います。

アメリカで演技しただけで、大袈裟だと言う人もいるかもしれません。しかし、今回のアメリカ遠征は自分としても、SHOCKERSとしても大事な分岐点になることは間違いないと思います!この経験を大切にして、仲間と共にあと10ヶ月走り続けたいと思います。どうか応援宜しくお願いします!


最後に軽くチア以外のアメリカでの思い出を写真と共に紹介します。笑



Uberタクシーでテキサス州ダラスを観光。この量のハーゲンダッツは飲みきれませんでした。



7日間同じ朝食出されたたけど、個人的に飽きずに毎日楽しく食べれました。ハッピー



至る所でチアやってる。さすが自由の国。
ちっさいハンバーガー2個で3000円しました、、円安すご



小中高とバスケをしていたので、一生に一度は生で見たかったNBA。試合には負けたけど大興奮。



日本から持ち込んだ日の丸Tシャツ。日本を背負いました。



そして最後はやっぱりNCAの舞台、これまであがったどのステージよりも熱気が凄く、忘れられません。

以上!今年は最後の1年なので、ブログ頑張ります。笑
また次回のブログで会いましょー👋