今日は生まれてはじめて競輪いった。
就活もせずにギャンブルにうつつをぬかすこの男。本物のゲスです。もうすぐゲスノートに名前を書かれるでしょう。
いった感想。小汚ないオッサンがいっぱいいた。どうしたらあんなに小汚なくなれるのか不思議だ。ファッションかな。落武者みてぇな連中だよ。
天候もさえず、とても寒いのに、わらわらと集まってくる落武者達。しかし、みんなでかいケーキを前にした子供のような純粋な目をしている。彼等の競輪への熱い思いが伝わってきた。ほかにやることないのだろうか。
せっかくなので、200円ほどお金をかけてみた。
レースを他の客と一緒に見守る。いけー!!やる気あんのかー!!オッサン叫ぶ叫ぶ。横のオッサンハッスルしてたな。
そしたら、ゴール直前、ある選手が転倒したのだ。
あの速度で転倒したらダメージも相当なものだろう。俺が彼の安否を気遣ってると、横のオッサンの口から、あいつダメだわ、という信じがたい言葉が飛び出した。
なんてことだ。懸命に走った選手にねぎらいの言葉をかけるならともかく罵声を浴びせるとは。
オッサンの頭のなかにはこのレースですった金のことしかないのだ。
この異常な状況に俺は正直焦ったね。ここはただの競輪場じゃない。ここは勝つか負けるかしかないコロシアムなのだ。敗者に同情はない。死あるのみ!!
こんなところにいちゃおかしくなる。そっこうその場を逃げ出したよ。
ギャンブルは恐ろしいな。
あの小汚ないオッサンが未来の自分にならないように頑張ろう。