ピアニスト、永野英樹さんのリサイタルでした♪
ショパンの幻想ポロネーズから始まり、
ヤナーチェク、バルトーク、リゲティ、エネスコと、東欧の作曲家たちを経由して、また最後にショパンのポロネーズで締めくくるという、大変ステキなプログラミングでした!!
現代音楽の名手でも、いらっしゃいますので、私個人的にはバルトークに圧巻でした!
ショパンも力強いポロネーズの雰囲気に魅了されましたが、
この日の白眉はエネスコだったと、私は思います!
私はこの作品を今まで知らなかったのですが………
あっ曲目は、
エネスコ作曲 即興曲よりカリオン・ノクターンでした!!
ルーマニアの夜の街に鳴り響く教会の鐘からインスパイアされて作曲されたそうです。
会場のトッパンホールが一瞬にしてルーマニアの夜の街と化してました…。。
本当に神秘的で、心が浄化されていくような、それでいて身体の芯に力強く響くような、そんなステキな作品で、素晴らしい演奏でした。
早速楽譜を入手したいと思います!
