前回のお話のつづき・・・


フランスでのその後の旅は、本当に楽しいものでした。


充実した時間。


お洒落な建物!


ここは19世紀?と目をうたがいたくなるような、そんな風景にヤラレマシタ。。


セーヌ河をパリの友達とお散歩したり、


船に乗って廻ったり・・・。


オーランジュリー美術館で、モネの睡蓮のアートもみました。


私は修士課程の論文で、ドビュッシーという作曲家の練習曲について、研究し、論文を書いたのですが、この、印象派の画家を代表するモネのことも、勉強して、取り入れました。


刻々と移ろいゆく姿を瞬間を描いたこの作品と、ドビュッシーの音楽はリンクするのです♪


そのホンモノの絵とご対面できて、感動しました。



それから、サルプレイエルというホールで、パリ管弦楽団の演奏も聴きました。


これは、言葉では表現し難い・・・曲はマーラーの3番だったのですが、


全ての楽器の音色が溶け合い・・色彩豊かに絡み合い・・・もおう本当に私のような稚拙な文章では表現できない感動でした。。



あっ観光らしい観光・・エッフェル塔の頂上にも昇りました!そこから見たパリの町並みは・・・ミクロの世界でした(笑)自分がゴジラになった気分。


モンマルトルの丘では、様々な国の人々が歌ったり、踊ったり。


たくさんの教会にも訪れました。


荘厳な建物、壁、柱。全てに歴史の重み、宗教という強いものが刻み込まれた世界でした。


今回の旅では、イタリアとフランス、両方の良いところ、良くないところ、文化の違い、人々の性格、気候、建物、食生活・・・様々なものを見て、感じ、触れてきましたが、


私は、やはり日本はスんばらしい国だと、実感しました!


日本人の良さ、日本人であることの誇りを持ち続け、自分の生まれ育った国をもっと愛そうと思いました。


なぜなら、私が今回、見てきた外国人は、みな自分の祖国に自信をもって、誇りをもって、自国を愛し、自分をも愛し、自信に満ち溢れて、キラキラと輝いてみえたからです!


今の日本人に欠けていることは、もしかしたらそういうところなのではないかなぁ・・・とちょっと悲しくなりました。


外国で、外国人に、自分の国の良いところを、語れる。それが本当の国際人なのではないかと思ったのです!