高齢妊娠、夫への報告 | ママのためのレンタルスペース♫板宿ママン〜子育てひろば イベント 託児 須磨 板宿

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40歳で高齢妊娠した私。

病院受診も終え、まずは夫へ報告。

一人っ子の夫は、子どもも1人でいいと思っていたようです。

それが、1人増え、2人増え…。

気付けば42歳で4人目が生まれると言われたら、反応が微妙だろうというのは予測していました。

それには夫の生い立ちもあり…。


夫の両親は10カ月で離婚。
夫はお父さんに引き取られ育ちました。
自営業をしていたお父さんは忙しく、夫は近所の馴染みの店で、小学生ながら顔パスで1人で夜ご飯を食べる事もあったそうです。

運動会のお昼のお弁当時間は、1人家に帰って食べていたと…。

しかも夫は二十歳を過ぎるまで、お母さんは亡くなったと思っていたそうです。


なので夫は、家族や兄弟というカタチにあまりこだわりがないというか、なんというか…。

結婚して、子ども達が生まれて、初めて家族や兄弟というものを知っていっているような感じです。

そこへ4人目。

もちろん報告した途端、頭をかきながらタバコを吸いに外に出ていきました。
これは、想定内(笑)

吸い終わって帰って来たら、
「あれ?意外に普通。受け入れた?」


4人目にして、やっと普通の反応(笑)
これ、想定外でした。

親もこうやって、少しずつ心構えが出来ていくもんなんでしょうね。

夫への報告の後、今後の話を沢山しました。

ここからは、表現に気分を害される方もいらっしゃると思うので、そう思われる方は読み進めないでください。

またこういった問題は、家族の数だけ答えがあり、それぞれの家庭において正解は違うと思います。

私の今後の発言や選択は、あくまで私達家族の決定であり、違う選択肢の方や考えの方、その他様々な方を否定しているのではないという事を、ご理解頂きたいと思います。

夫と話したのは

●出生前診断を受けて陽性だった場合、どうするのか

という事。

 まずは高齢が関係する染色体異常を夫に伝えました。



親になるということは、その子の命に責任を持つということ。

保育士をしていたので、ダウン症の子どもの担任をしたり、すこやかパートとして担当になったりと、ダウン症の子どもの可愛らしさや、ご両親の姿はそばで見て来て知っていました。

保育士としての自信をもらったこともあります。

ただ、見ていて、関わっていて
「可愛い!」
と、育てるとは全く別の話です。


例えば、療育に通うとしたら、自営業の私はどんな風に店を回したらいいんだろう?
ゆったり関わってあげれる?
やっぱり仕事を辞めるべき?
とか、上の子ども達との生活とか、いろんなシミュレーションをしました。

また、昔は20歳前後が寿命と言われていたダウン症も今では、60歳ぐらいまで元気に過ごせるということ。

これは嬉しい事ですが、同時に高齢で産む限り、私達の方が先に死ぬ事を意味します。


施設で過ごすなど、いろんな方法はあるとしても、そのような決断を全て上の子ども達にさせなくてはいけない事になります。


しかもうちは、女、男、男の順番。
全ての判断や行動は1番上の長女にかかるんだろうなぁ…と。


また18トリソミー、13トリソミーに関しては、名前は聞いた事はありましたが、詳しくは知りませんでした。


今回のことで、いろんな方のインスタやブログを拝見し、そして考えました。

どんなケアが必要なのか、短命であるという事を姉兄達はどう受けとめ、受け入れるのか。


考えれば考えるほど、答えは見つからず…。


生まれてくる命に責任があるのはもちろんのこと、すでにいる3人にも、親として責任があります。

子どもは2人の子ども。
どちらかだけの気持ちでは決める事が出来ません。

そして、この旦那と育てられるのか

我が家はほぼ、私が1人で子育てしている状態。
末っ子が生まれて4年。
そのうち旦那が子ども3人を1人で連れて出かけた事は、3回ほど。

難しい…。
それが私の率直な気持ち。



陽性だった場合、どうしようと考える私達夫婦は、人として最低なのか。

益々答えが分からなり、悩む日々が始まりました。