家から数分の道を歩いてる時、

あじさいが目に留まった。





毎年、いつもそこで咲く。

6月といわれて自分が近所で一番に
思い浮かぶ風景もこのあじさい
と言ってもいいくらい。


それでも、今日このあじさいが
花を咲かせそうになってるのを
久しぶりに見て、もうそんな季節?
とびっくりしてしまった。


毎日、余裕なくただただ家族の
生活に合わせて機械の歯車のように
淡々と黙々とその日を何とか
こなすだけでやっとのような日々。


そのあじさいがいきなりそこに
出現したわけでもなく
前からずっとそこにあるのに

それが花を咲かせそうなことにも
今日まで気づけなかったなと思った。


まあ、近所のその道を毎日
通るわけではないし、

通る時も時間に追われて
急いで歩いてるからそんなに
ゆっくり景色も見られないから

気づけないのも分かるけど。


今の自分の生活では
色々思ったところで余裕を持って
過ごすなんてことは難しいし、

それなら「こうしたいなぁ」とか
「もう少し休める時間が欲しい」とか
いくら思ったとしても

それをできないことを改めて実感して
余計に追い詰められたり
しんどくなってしまうだけな気がする。


親1も親2も

「Shocaが家族を最優先したり
自分の望みを我慢するのは当たり前」

と基本的に思ってるみたいやから、

当然求めてくるものも
どんどんハードルが上がっていく。


そんな中で少しでも自分の時間を
とるために、自分のことは
どうしてもしないといけないことや
これだけはしたいと思うことだけを

効率よく1分も無駄にしないように
色々工夫したり考えてするようにして、

「絶対に今しないといけないこと」
以外はやむなく自分の頭や心から
なるべく消すようにしてる。


こんなふうにもがいて苦しんで
生き抜いてる今のことをいつか
あの頃はほんま大変やったなと

笑って振り返られる時が
来るのがまだ想像すらつかない。