今年も、また、3月11日を迎えました。そして、あの日から10年が経ちました。
ついこの間のような、ずっと昔のような気がする年月でした。
この10年。私が住む場所だけではなく、日本、世界の各国で、大雨、大雪、猛暑、寒波、地震などの自然との戦い。たくさんの人々が自然の気まぐれに翻弄され、心身ともにクタクタになりながらも、災害と向き合い生活している事と思います。そんな中、大変なのは自分だけじゃない、みんな不安な毎日を送っている。そう、思いながらも、やっぱり自分の大変さを嘆きながら10年、私は暮らしてきました。

私の周りはほとんど復興していますが、少し離れた場所はまだ、復興工事をしています。10年経ってもまだ、あの時の前の生活には戻っていません。

あの当時、突然、襲ってきた災害でしてが、突然だったからこそ、どうしようもないと諦めながらも、ほんの少しの未来を見つめながら必死に生活してきました。
今、生活が落ち着いて、これからの生活に希望を持ち始めようとしていた矢先、先月の地震が起き、これからも同等の余震が起きるかもしれないという記事や、関東、南海などの巨大地震記事をみて、絶望感に似た思いが湧き出てきています。

揺れるのは仕方がないにしても、とにかく津波が怖い。逃げる時の恐怖。避難所での生活の大変さ。戻ってきてからの被災した家での生活。経験しているからこその恐怖、辛さが甦ってきてしまいます。

できれば津波の来ない場所に引っ越したいけど、簡単にできることではありません。ならば、家の中での被災した時の生活に備えての準備をしておかなきゃないんだけど、なかなか身体が気持ちが動かない。

生きている限り、この恐怖とは一緒に生活しなきゃないんだよね。

若ければ気持ちの切り替えもできるんだろうけど、10年経つと気持ちが重い。

今まで前を向いて進んできただけに、しばらくはこの状態が続きそうな予感。

とりあえず、自宅避難に備えての準備を始めよう。

どうか、来年も、何事もなくこの日を迎えることができますように。