課題は半蔵門の夜に任せて

仕事でたまたま来た半蔵門駅。

途中でとても良い店があったので

帰りに寄らない訳にはいきませんでした。

半蔵門駅5番出口近くの相模平助商店。

店名の相模は

元々この店があった神奈川県が

昔は相模国と呼ばれていたことから。

そして平助は

店主の名前から。

そうして出来上がった相模平助商店。

なんと創業130年を超えるんだそう。

スタイリッシュな店内は

老舗であることを忘れさせます。

お酒の販売はもちろん、

店内でお酒が飲めるのです。

しかも元々は酒屋さんだった名残から

お酒だけでなくタバコも販売しています。

角打ち酒場と呼ぶには贅沢すぎる空間…。

新ジャンルの誕生ですね。

店は地下まで続いており、

螺旋階段を下ると酒蔵が…！

きゃー。夢のようなお酒コーナー。

今朝、頭痛がして

「今日は禁酒しよう」

と誓ったばかりの私ですが

おかしいなぁ。

すっかり忘れて

当然のように飲んでいました。

いただいた日本酒は、福井県の「伝心」

「ただ面と向かい合うだけでは心を通いあわせることができないとき、酒が一滴の魔法となって心を伝え、和を結ぶ事ができる。」

この言葉に、とても惹かれて…

自分へのお土産まで買って帰りました。

今宵も良い酔い。

明日提出の大学のレポートは

夜の深い闇の中に吸い込まれますように。

もしくは

私の中の深い闇の中にでも。

おやすみなさい。