青春の劣等感を抱えながら。 | 菖蒲理乃 オフィシャルブログ「しょーぶどき」Powered by Ameba

青春の劣等感を抱えながら。

最近元気の無い友人。
一人つまらなそうな顔をして窓の外を見つめている。
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「ファイトーエイオ!エイオ!エイオ!」

グラウンドに一滴の汗が落ちる。

私にはそれがギラギラと眩しく感じて、早くオレンジ色の太陽に照らされて蒸発してしまえと願った。

太陽に照らされながら、透き通るように青い空へ旅に出る汗。
そして次の日、雨となって再び地球に舞い降りた。

一滴ずつ私の胸に突き刺さる。
心にぽっかり穴が空いてしまったよ。

青春の穴。
ぽつん。