備北丘陵公園「いこいの森」の活用を考える会が10日にありました。 | 庄原市観光協会 旧スタッフブログ

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備北丘陵公園「いこいの森の活用を考える会」が10日にありました。
いこいの森は4月オープンしたばかりのエリアで、7つのため池と広大な樹林を有し、来園者が豊かな自然環境に直接ふれることのできる場所です。
そこで、備北公園管理センターが、スタッフのガイド能力の向上をはかるために、専門家を呼んで勉強会を計画したものが「いこいの森の活用を考える会」です。
 
植物管理係長  大野 穂さんが開会を宣言し、趣旨の説明。(植物の気持ちと名前がわかる達人。)
 
公園スタッフの表情も真剣そのもの、「今日は習ろうて、自分のものにするで~」「ミドリの服とミドリの公園は、われらの誇り!」

そこに現れた講師は、伊藤之敏先生。(庄原市文化財審議委員 自然部会長) 植物のことなら何でもわかり、ユーモアのセンスも抜群で、ぜんぜん偉そうにしてんないから皆が大好きな人。

森に入る前はストレッチ体操だ、豊原先生も念入りに首の運動・・「う~ん」

森林ボランティアグループびほく・森のサポーターズ会長 田丸 猛さんです。
さあ、森に入りますよ!
 
最初あらわれたのは、なんとカブトムシドーム、いったいどの位の匹数のカブトムシがいるのやら?あ~夏休み、が楽しみだ。

山道を歩いていると、見慣れぬ草が・・・マムシグサというらしい・・・壺の中に虫を誘い込み、暴れさせ受粉の手助けをさせるのだとか・・・・・(まあ、むし してくださいのダジャレも)この近くには昔牛の鼻に穴をあけるとき尖らせて、使用した、木もあった。?????
 
そうこうしているうちに、昼飯だ!わらび、たけのこ、つけもん、むすび、おーヘルシー!!!
リョウブという木の葉っぱを入れると脳の満腹中枢を刺激してすぐに腹いっぱいになるとか?なんとか?(食べては、いけません)
昼食の後またまた山へ入りました。

いろんな花に出会いました、そのたび伊藤先生に解説してもらい、楽しい勉強会は続くのでありましたが、特に、この「いこいの森」には日本一短い名前の植物が自生していると教えられたのにはビックリしました!その名は・・・「イ」・・・一文字の植物・・・・(行ってあなたの目で見てね)

と、!いうわけで、勉強会は終わったのですが、このブログでは、ご紹介しきれないほどの植物や虫達がいました。
できれば皆様ご自分の目で、「いこいの森」の大自然にふれてみてください。
●いこいの森はスタッフ付きの入園となります。
●その他多くの注意事項がありますので、下記にお問合わせください。

お問合わせ:備北公園管理センター
TEL:0824-72-7000
〒727-0021広島県庄原市三日市町4-10
開園時間●9:30~17:00(3月~6月 9月~10月)
      ●9:30~18:00(7月~8月)
      ●9:30~16:30(11月~2月)
入園料と駐車料が必要です。
大自然が待ってますよ~! ア~ア~ア~~!