5月になりました。5月は法人の決算申告の数が多く忙しい時期になりますが、今年は「定額減税の対応」もしなければならない本当に大変な月になると覚悟しております。定額減税は、打ち合わせの際に詳細をお伝えいたしますが、担当者にご連絡をいただいても構いませんので、そろそろ準備を始めていただければと思います。会計事務所は、年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休の後に繁忙期が来るというサイクルで回っていくので、気持ちの切り替えが大変ですが、体調に留意し、頑張っていきたいと思います。

 

 さて、今月は、「人生折り返し地点を通過か!?半生を振り返る①」について記載いたします。先日、実家が部屋の模様替えを行なうということで、実家に立ち寄って当時私が使っていた部屋を整理していました。その際に、懐かしい高校時代の文集を発見し、過去に思いを馳せていました。私の通っていた高校は、当時男子校でした。活気のある学年で、(私は優良学生でしたが)タバコや麻雀通いなどがよく問題になっていたのを思い出します。今は共学になっていますので、様子が変わっているのでしょうね。席替えの時に「誰の隣に座れるか」など一喜一憂しているのでしょうか。席替えごときで楽しめるなんて何だかとても微笑ましいですね。男子校の席替えなんて、一番後ろの席を陣取る位しか楽しみないですからね。当時はPHSやポケベルが流行りだした頃でしたが、校則で禁止されていましたので、生徒は授業中はカバンに忍ばせていたのを思い出します。今は、連絡網はラインなのでしょうか?

 

 掃除をしながら、すっかり年を取ってしまったと実感したわけですが、厚生労働省の簡易生命表を見ると男性の平均年齢は約81歳となっています。この平均年齢を当てはめると、私自身、いつの間にか人生の折り返し地点を通過していたではありませんか。アメリカの実業家であり詩人のサミュエル・ウルマンは、「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。」と述べています。何歳になっても、冒険心を忘れず、前向きに生きていくことはできるということだと思います。

 

 ただ、一方で、体力面や家族構成・社会的責任が変わっているのは事実です。いい機会なので、今までの人生を自分なりに振り返り、人生の「復路」に対しての目標を立てることにしました。

 来月以降で、何回かに分けて記載していきたいと思います。

 

では、今月もよろしくお願い申し上げます。

 

石田