8月になりました。例年は、早ければ今月から税務調査が始まるのですが、本年は今のところ、1件も調査の連絡が入っておりません。新型コロナウイルスの感染状況を考慮してのことだと思われます。今は、日本全体でこの厄介な流行病に打ち克てるよう、1人1人が最善の努力を続けていきましょう。

なお、弊所は今年も特定の夏休みは設定せず、スタッフが交互に休みを取る方式にいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

さて、今月は、先月の続きで高配当株投資について記載していきます。

高配当株投資には、先週の内容の他にも以下の2点の注意点があります。

 

1、高配当の株を探すと必然的に不人気株に当たる確率が高くなる。

株価は日々変動しますが、配当金は都度変動するものではありません。株価が下がってくると、見かけ上、配当利回りは上がります。配当金が高いと思って飛びついたら、何か不安要素があって売り込まれていた銘柄だったということもあり得ます。銘柄を相当うまく選定しないと勝てない投資法だということです。

 

2、過度な配当は、企業利益の先食いであり、株価が上がりづらい。(または、下がりやすい。)

 配当金が多い会社というのは、出た利益を再投資せずに、株主に対して還元するというスタイルをとっていますので、企業の成長より先に、「配当金という形で利確してしまっている。」とも考えられます。こう考えると株価は上がりづらいですし、配当金を受け取る都度、課税され、複利の効果が得られにくくなってしまいます。

 

色々と、デメリットを記載してきましたが、ここからは、なぜ私が高配当株投資を実行しているかを記載していきます。

 

1、ディフェンシブ銘柄を長期間ホールドしやすい。

 高配当株は、ディフェンシブ銘柄(景気動向に業績が左右されにくい銘柄)が多く、不況突入時でもマイナス幅が小さくなっており、長期ホールドしやすいというメリットがあります。また、私は、つみたてNISAを使って米国株に長期分散投資しています。ポートフォリオが偏らない様にするためにも日本株の比重もある程度確保しておきたいので、長期間持てる銘柄ということで、高配当株を選んでいます。

 

2、利確した都度買い増す。

 私は、他の投資(仮想通貨、グロース株など)で利益が出た際、その利益の一部を高配当株の購入に充てています。利確した後に、その利益も使って他の投資をしてしまうと、どんどん投資額が膨らんでしまいます。それを防ぐために、利益の一部を比較的株価も安定し、配当金を受け取れる高配当株を選んで投資することで、折角得た利益を失わないように工夫しています。

 

 

以上となります。2か月に渡りありがとうございました。