5月になりました。今月は、3月決算法人の申告業務と税務調査対応が主な業務となります。営業日も通常より少ないので忙しい日々になりますが、営業は暦通りとする予定ですのでご了承ください。
さて、今月は、「AIの進化が目覚ましい!AIなしでは業務ができない時代に。」について記載いたします。
3年ほど前の2023年の4月の記事で、「ChatGPTは脅威か!?」という記事を記載いたしました。https://ameblo.jp/sho5cliser/entry-12800875165.html
あれから、3年たちましたので、同じ無料版のソフトに同じ質問をしてみました。
問:ChatGPTが発達したら、税理士の仕事はなくなりますか?
答:結論から言うと、税理士の仕事は「なくなる」よりも「かなり形が変わる」が正確です。
✔ なぜ“なくならない”のか
まず前提として、日本の税理士は
税理士法で独占業務(税務代理・税務書類の作成・税務相談)
が認められています。つまり制度上、完全にAIに置き換わることは難しい
✔ ただし消える仕事はある
ここは厳しく見たほうがいいです。
AI(特にChatGPTのようなツール)が得意なのは
仕訳入力
簡単な申告書作成
法令の検索・整理
一般的な税務相談
“作業系・定型業務”はかなり自動化される
✔ すでに起きている変化
例えば、freee・マネーフォワードクラウド
のようなクラウド会計で税理士がやっていた入力作業は激減
✔ これから残る仕事(むしろ増える)
逆に、AIが苦手で税理士の価値が上がる分野
■ ① 判断・グレーゾーン対応
節税スキームの適法性
税務調査対応
見解が分かれる論点
「最終責任を負う判断」
■ ② 交渉・対人業務
税務署との折衝
顧客との信頼関係
事業の相談役
「人間関係が絡む領域」
■ ③ 経営コンサル寄り
資金繰り
事業計画
M&Aや事業承継
「“税理士+経営参謀”化」
■ ④ 法的責任が伴う業務
AIは責任を取れないので最終的な署名・代理は人間が必要
✔ 将来のリアルな姿
極端に言うと今まで
入力代行
申告作成
書類作業
これから
「判断する専門家」+「経営パートナー」
✔ 厳しめに言うと
正直なところ、 “作業しかできない税理士”はかなり厳しくなる
一方で考える力・説明力・信頼がある税理士はむしろ価値が上がる
✔ 結論
税理士はなくならない
でも仕事の8割くらいは入れ替わる可能性がある
将来はAIを使いこなす税理士が勝つ
以上が、回答です。驚くべき進化をとげたのがおわかりいただけるかと思います。
(税理士の仕事がなくなるかどうかという点については、私もなくならないと思っております。楽観的かもしれませんが、イメージ以上にAIでは変わりが務まらない部分が重視される仕事だと思っています。)
AIについては、実際、弊社ではAI機器を導入し、一部でAI OCRを使った領収書の読み込みを行なっております。今や欠かせないツールです。繁忙期でも疲れ知らずでせっせと働いてくれます。どこまで進化するのか、個人的には心配よりも楽しみが大きいですね。
どんなに便利なツールでも社内に習慣として根付かせるのは本当に大変でした。今はようやく定着してきたと思っています。
では、今月もよろしくお願いいたします。