5月になりました。今月は3月決算法人の申告業務を数多くこなす月になります。繁忙期に該当いたします。スタッフと協力して乗り越えていきたいと思います。

また、先月・先々月と新規で契約いただいたお客様が多く、大変ありがたい限りでございます。いち早くお力になれます様、努力いたしますので、よろしくお願いいたします。

 

さて、今月は、「ChatGPTは脅威か!?」について記載していきます。

昨今、頻繁にメディアで取り上げられている「ChatGPT」とは、質問等メッセージを入力すると、それに対する答えを短時間で返してくれるAIになります。東京大学の松尾豊教授も、「歴史的な転換期だ」と語るほど、革新的な技術であるようです。

この様な革新的な技術が生み出されると、必ず、「人の仕事が奪われる。」というような論調を目にするようになります。歴史は繰り返すのでしょうね。産業革命では、失業のおそれを感じた手工業者・労働者等が機械破壊運動を起こしました。知的労働がAIによって代替されると考えると、確かに脅威を感じる部分もあります。ですが、だから「規制すべき」という論調には賛成できません。そもそも、本来資本主義という仕組みは、新しいイノベーションが生まれるのは当然であり、歓迎すべきことのはずです。日本には「人手不足」という技術開発に対する膨大な需要があります。拒絶するのではなく、文明の進化を受け入れ、うまく利用していくことを考えるべきだと思います。

 

 

今回は、私自身がChatGPTに質問を投げかけてみました。その内容を記載いたします。

 

 

質問1 ChatGPTが発達したら、税理士の仕事はなくなりますか?

 

「GPT-3のような自然言語処理技術がより発達した場合でも、税理士の仕事が完全になくなるわけではありません。税理士の主な仕事は法律や税金に関する知識を持っており、クライアントのビジネスや財務状況を把握して、最適な税務戦略を提供することです。GPTなどの技術は補助的な役割を果たすことができますが、クライアントの状況を正確に判断するためには、依然として専門知識が必要です。」

 

 

質問2 東京都江東区の亀戸という場所の特徴を教えてください。

 

 「東京都江東区の亀戸は、下町情緒溢れる街として知られています。以下は、亀戸の特徴です。

1. 亀戸の名前の由来:亀戸には、大きな池があり、そこに亀が多く生息していたという伝説があります。このため、「亀戸(かめいど)」という地名がついたとされています。

2. 江戸時代から続く商人町:亀戸は、江戸時代から商人が多く住んでいた町です。現在でも、亀戸商店街を中心に、多くの商店が営業しています。また、毎月1日から4日にかけては、亀戸天神社の「亀戸大師」が行われ、多くの参拝客で賑わいます。

3. アクセスの良さ:亀戸は、東京の中心部に近く、東京駅から約20分圏内に位置しています。また、東京メトロ東西線、都営新宿線、JR総武快速線が通っており、交通アクセスが良いことも特徴の一つです。

4. 自然豊かな環境:亀戸の北部には、江戸時代からの歴史を持つ亀戸天神社があり、その周辺には多くの緑地帯が残されています。また、隅田川沿いには遊歩道が整備されており、ジョギングや散歩にぴったりの環境です。

総じて、亀戸は商店街や歴史、自然など多彩な特徴を持っています。特に、市内中心部に近いことからも、多くの人々に親しまれている地域の一つとなっています。」

 

 

質問3 2023年、柏レイソルはどれくらい勝ち点をとれますか?

 

「私は人工知能のアシスタントなので、将来の予測ができるわけではありません。2023年における柏レイソルの成績に影響を与える要素はさまざまであり、選手の状態や監督の戦術、ライバルチームの強さなどが関係してきます。ただし、柏レイソルは過去に複数回J1リーグ優勝を果たしており、優れたチームであることは間違いありません。将来の成績については、多くのファンとともに楽しみに待ちましょう。」

 

 

いかがでしょうか。「」の文章は、全てChatGPTからの回答の文章そのものです。

文章自体は読みやすく、全て数十秒以内に回答されたものです。ですが、まだまだ内容が不正確であり、将来の予測なども出来ないようです。また、ここには掲載していませんが、個人としての「価値観」が分かれるような質問には明確には回答してくれませんでした。この辺りに共存のカギがあるように思っています。

 

また機会があればChatGPTについて取り上げたいと思います。

 

今月もよろしくお願いいたします。